特許
J-GLOBAL ID:200903016781221375

鋳造用金型におけるガスベント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-169718
公開番号(公開出願番号):特開2000-000634
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 鋳造用金型のキャビティからガスやエアーを確実に排出することが可能な鋳造用金型のガスベント装置を提供する。【解決手段】 下型D1 、上型D2 および複数のスライド型D3 ,D4 から構成された金型Dの内部に中子26を配置してキャビティ27を区画し、このキャビティ27内に溶湯を注入して鋳造を行う鋳造用金型において、前記下型D1 、上型D2 およびスライド型D3 ,D4 にそれぞれガスベント21を設ける。注湯に伴ってキャビティ27内のガスやエアーは上方に移動し、スライド型D3 ,D4および上型D2 に設けたガスベント21から金型Dの外部に排出される。一部のガスやエアーは中子26やキャビティ27の凹凸部に阻止されて下型D1 の近傍に残留するが、それらのガスやエアーも下型D1 に設けたガスベント21から金型Dの外部に排出される。
請求項(抜粋):
下型(D1 )と、上型(D2 )と、前記下型(D1 )および上型(D2 )間に設けたスライド型(D3 〜D6 )とから構成された金型(D)の内部に中子(26)を配置してキャビティ(27)を構成し、このキャビティ(27)内に溶湯を注入して鋳造を行う鋳造用金型において、中子(26)から発生するガスおよびキャビティ(27)内のエアーを金型(D)の外部に排出するガスベント(21)を、前記下型(D1 )、上型(D2 )およびスライド型(D3 〜D6 )にそれぞれ設けたことを特徴とする鋳造用金型におけるガスベント装置。
IPC (2件):
B22C 9/06 ,  B22D 17/22
FI (2件):
B22C 9/06 P ,  B22D 17/22 G
Fターム (2件):
4E093NB01 ,  4E093NB07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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