特許

J-GLOBAL ID：200903016788859570

磁気特性の優れた高磁束密度一方向性電磁鋼板

発明者： 久保田 猛 ,  黒木 克郎 ,  北村 信也
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 大関 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-317554
公開番号（公開出願番号）：特開平6-158240
出願日： 1992年11月26日
公開日（公表日）： 1994年06月07日
要約：

【要約】【目的】 本発明は電気機器鉄心材料として使用される、磁気特性の優れた高磁束密度一方向性電磁鋼板を提供するものである。【構成】 重量%で、Si:2.5%以上4.0%以下、Mn:0.03%以上0.15%以下を含有する高磁束密度一方向性電磁鋼板において、鋼中のAl2O3 系酸化物のうち、直径0.5μm 以上2μm 以下の大きさのものを鋼板1cm2 当たり1000個未満とすることにより、インヒビターとしてのMnSの微細析出が促進され、著しく磁束密度が高く、かつ鉄損が低く、磁気特性の優れた高磁束密度一方向性電磁鋼板が実現された。

請求項（抜粋）：

重量%で、Si:2.5%以上4.0%以下、Mn:0.03%以上0.15%以下を含有し、残部Feおよび不可避不純物元素より成る高磁束密度一方向性電磁鋼板において、Al2 O3 系酸化物のうち、直径0.5μm以上2μm以下の大きさのものが、鋼板1cm2 当たり1000個未満であることを特徴とする磁気特性の優れた高磁束密度一方向性電磁鋼板。

IPC (2件)：

C22C 38/00 303 ,  C22C 38/04