特許
J-GLOBAL ID:200903016798401016
クロック分配設計方法、及び、木構造のバッファ回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300374
公開番号(公開出願番号):特開2001-117967
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】クロックスキューの最小化によりそれの低減効果を大きくし、チップ面積を最小化する。【解決手段】多数のバッファBUF1〜11から形成される木構造10のクロック分配回路の配置と配線を生成し、クロック分配回路のその配線の共通点であるBUF1から配線の最終段の各部位であるBUF4〜11に到達する伝達時間を計算し、基準時間に対する各部位のBUF4〜11の伝達時間との差分が許容範囲を越える木構造10の部分のバッファのみに関して、有限個の複数の遅延用バッファであるBUFA〜Eからなるバッファ群から、それらの差分をその許容範囲の中に納めることができる遅延時間を持つ遅延用バッファに置換して、それらの置換によってもそれらの差分が許容範囲内に納まらないバッファを選択的に短絡する。配線長が短いことと、遅延量が初期的に短くなっていることとが相俟って、置換後の短絡はそのスキューの削減効果が優れ、クロック信号の性能が優れている。
請求項(抜粋):
多数のバッファから形成される木構造のクロック分配回路の配置と配線を生成すること、前記クロック分配回路の前記配線の共通点から前記配線の最終段の各部位に到達する伝達時間を計算すること、基準時間に対する前記各部位の伝達時間との差分が許容範囲を越える前記木構造の部分のバッファのみに関して、有限個の複数の遅延用バッファからなるバッファ群から、前記差分を前記許容範囲の中に納めることができる遅延時間を持つ遅延用バッファに置換すること、前記置換によっても前記差分が前記許容範囲内に納まらないバッファを選択的に短絡することとを含むクロック分配設計方法。
IPC (7件):
G06F 17/50
, G06F 1/10
, H01L 27/04
, H01L 21/822
, H03K 5/13
, H03K 5/15
, H03K 19/0175
FI (7件):
H03K 5/13
, G06F 15/60 658 K
, G06F 1/04 330 A
, G06F 15/60 658 U
, H01L 27/04 A
, H03K 5/15 G
, H03K 19/00 101 N
Fターム (24件):
5B046AA08
, 5B046BA06
, 5B046JA03
, 5B079CC02
, 5B079CC04
, 5B079CC14
, 5B079DD08
, 5B079DD13
, 5F038CD06
, 5F038CD08
, 5F038CD09
, 5J001AA11
, 5J001DD07
, 5J039EE06
, 5J039MM06
, 5J056AA00
, 5J056AA39
, 5J056BB57
, 5J056BB59
, 5J056CC00
, 5J056CC05
, 5J056FF01
, 5J056HH03
, 5J056KK00
引用特許:
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