特許
J-GLOBAL ID:200903016799381469

空燃比センサおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210941
公開番号(公開出願番号):特開平10-054821
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 本願発明は、冷鍛加工によって得られたハウジングを用いて、熱かしめによって検出素子を固定保持したとしても、耐腐食性にすぐれた空燃比センサとする。【解決手段】 検出素子12の側面に設けられた鍔部13の下面13aをハウジング14のテーパ部14bに当接させ、上面13bより、ハウジング14の冷かしめ部14cおよび熱かしめ部14dによって、検出素子12をハウジング14の収納孔14a内に固定保持する空燃比センサ10において、ハウジング14の熱かしめ部14dの組成成分が、炭素(C)+窒素(N)≦0.03重量%であるか、もしくは、ハウジングの熱かしめ時の平均温度が、950°C以下で行われることを特徴とする。
請求項(抜粋):
被測定ガスの空燃比を検出する検出部を有するとともに、側面に鍔部を有する検出素子と、該検出素子を収納可能な軸方向に形成された収納孔を有し、該収納孔の一方側より前記検出素子の前記検出部が突出されるとともに、該収納孔の内周に形成されたテーパ部と前記検出素子の前記鍔部とを対向させるとともに、前記収納孔の他方側に形成されたかしめ部によって、前記検出素子を前記収納孔内に固定保持するハウジングとからなる空燃比センサであって、前記ハウジングの少なくとも熱かしめ時に、最も高い温度となる箇所におけるハウジングの組成成分が、炭素(C)+窒素(N)≦0.03重量%であることを特徴とする空燃比センサ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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