特許
J-GLOBAL ID:200903016804150772

内視鏡の照明光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-167716
公開番号(公開出願番号):特開2005-342350
出願日: 2004年06月04日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】測定のための光を挿入部の先端まで導光すると同時にこの光によって被写体から得られた光を測定のために挿入部外まで導光することができる内視鏡の照明光学系を、提供する。【解決手段】 蛍光観察内視鏡10に組み込まれたライトガイド16は、その基端が二股に分岐している。光源ブロック21内には、ライトガイド16の各分岐部16a,16bの中心軸の延長線に沿って、夫々、集光レンズとランプが配置されている。第1のランプ214は被写体観察用の光を射出し、第2のランプ218は分光測定用の光を射出する。各分岐部と各集光レンズとの間には、観察モード下のみ、第1ランプ214からの光を一部反射するハーフミラー221及びこの反射光を第2分岐部21bに向けて反射する第1全反射ミラー222が挿入され、分光モード下のみ、第1分岐部16aから射出された光を分光器219へ向けて反射する第2全反射ミラー220が挿入される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
長尺状の挿入部の内部を通じて光を供給して、当該挿入部の先端から外方へ射出する内視鏡の照明光学系であって、 前記挿入部内に引き通されて使用され、その先端において一本に束ねられているとともに、その基端において二股に分けられて夫々第1分岐部及び第2分岐部として束ねられている多数本の光ファイバからなるファイババンドルと、 観察用の光を発する第1光源と、 この第1光源から発した光を前記第1分岐部の基端面に集光する第1集光レンズと、 分光測定用の光を発する第2光源と、 この第2光源から発した光を前記第2分岐部の基端面に集光する第2集光レンズと、 第1モードにおいては、前記第1分岐部と前記第1光源との間の光路に当該第1光源から発した光を部分的に反射するハーフミラーを挿入するとともに、前記第2分岐部と前記第2光源との間の光路に前記ハーフミラーによって反射された光を前記第2分岐部に向けて反射する第1反射鏡を挿入し、第2モードにおいては、前記第1分岐部と前記第1光源との間の光路に前記ハーフミラーの代わりに当該第1分岐部から射出された光を反射する第2反射鏡を挿入するとともに、前記第2分岐部と前記第2光源との間の光路から前記第1反射鏡を外す光路切替装置と を備えたことを特徴とする内視鏡の照明光学系。
IPC (3件):
A61B1/06 ,  A61B1/00 ,  G02B23/26
FI (3件):
A61B1/06 A ,  A61B1/00 300D ,  G02B23/26 B
Fターム (8件):
2H040CA12 ,  4C061FF46 ,  4C061GG01 ,  4C061JJ06 ,  4C061QQ04 ,  4C061QQ07 ,  4C061RR20 ,  4C061WW17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 液圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-243915   出願人:株式会社島津製作所

前のページに戻る