特許
J-GLOBAL ID:200903016805784120

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-006498
公開番号(公開出願番号):特開2000-203064
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 印刷のためカラー画像を処理し、プリント画像に用いられるマーキング材料の量を減少させる。【解決手段】 ステップS110において、画像B(x,y)の色分解のインク被覆率が測定される。ステップS130において、オフとすべき画素の画像内の位置が、色分解中のオンである画素に比較してオフとすべき画素の数であるターンオフ比に従って決定される。ステップS140において、各色分解を他の色分解と比較し、各色分解の対応する画素がすべてオフとされることを防止する。次に、ステップS155において、B(x,y)の分解の画素をオフに設定する。最後に、ステップS160において、調整された画像がプリンタコントローラに出力される。オン/オフ比に関係なく、黒色分解中の全ての画素のオン/オフ状態は保持する。
請求項(抜粋):
印刷のためカラー画像を処理し、印刷のために用いられるマーキング材料の量を減少させる画像処理方法であって、前記カラー画像は少なくとも1つの非黒色分解および1つの黒色分解を含む複数の色分解からなり、各分解は、それぞれが画素値を有し走査線のアレイに配列される1ビット画素のビットマップによって形成され、前記方法は、各分解ビットマップについて、前記画像内の所定の領域全域のマーキング材料被覆率値を測定するステップと、各分解ビットマップのマーキング材料被覆率値を合計し、マーキング材料被覆率の測定値を決定するステップと、所望のマーキング材料被覆率値を全マーキング材料被覆率測定値と比較し、オン/オフ比を導き出すステップであって、前記オン/オフ比は分解中のオンである画素の数に比較してオフとすべき画素の数を表すステップと、前記オン/オフ比に従って、前記分解中の多数の画素のうち、非黒色分解ビットマップにおいてオフとすべき画素の数を設定するステップと、前記オン/オフ比に関係なく、前記黒色分解中のすべての画素のオン/オフ状態を保持するステップと、前記分解ビットマップをプリントコントローラに出力するステップと、を含むことを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
B41J 2/21 ,  B41J 2/525 ,  H04N 1/23 101
FI (3件):
B41J 3/04 101 A ,  H04N 1/23 101 C ,  B41J 3/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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