特許

J-GLOBAL ID：200903016808886404

中継装置および呼制御信号の中継方法

発明者： 岡本 和博 ,  遠藤 美智夫 ,  大内 亮
出願人/特許権者： 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー
代理人 (1件)： 三品 岩男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-321058
公開番号（公開出願番号）：特開2003-125079
出願日： 2001年10月18日
公開日（公表日）： 2003年04月25日
要約：

【要約】【課題】異なるインターフェースおよび信号方式を採用する交換機同士を専用線を介して接続する。【解決手段】中継制御部14は、自身の接続環境情報とデジタル専用線4を介して対向する通信相手の接続環境情報とに従って、呼制御信号およびデジタル専用線4上の通話信号が取り得ないパターンを持つ中間信号の変換モードを決定する。そして、決定された変換モードに従い、SS/SR方式4線式ODIF処理部12あるいは2線式COTIF処理部13とデジタル専用線接続部11との間の呼制御信号および中間信号の変換処理を行なうことで、デジタル専用線4および交換機3a、3b間における呼制御信号の中継を行なう。

請求項（抜粋）：

専用線および交換機間の通話信号の中継を行なう中継装置あって、呼制御信号と前記専用線上の通話信号が取り得ないパターンもしくは帯域の信号(以下、中間信号と呼ぶ)との変換処理を行なうことで、前記専用線および前記交換機間における呼制御信号の中継を行なう呼制御中継手段を有し、前記呼制御中継手段は、自身の前記中継装置に接続された交換機のインターフェースおよび信号方式と、前記専用線を介して対向する通信相手の前記中継装置に接続された交換機のインターフェースおよび信号方式に従って、呼制御信号および中間信号の変換モードを決定し、決定された変換モードに従い、通信相手の前記中継装置が送出する中間信号を、この中間信号の元となった、前記通信相手の中継装置に接続されている交換機よりの呼制御信号が示す呼制御内容に対応した呼制御信号へ変換するように、呼制御信号と中間信号との変換処理を行なうことで、前記専用線および前記交換機間における呼制御信号の中継を行なうことを特徴とする中継装置。

Fターム (8件)：

5K051CC01 ,  5K051CC08 ,  5K051DD01 ,  5K051DD07 ,  5K051DD12 ,  5K051DD13 ,  5K051JJ02 ,  5K051JJ14

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開平2-142295
  
• 異種シグナリング信号の相互変換機能を有するパッケージ、時分割多重化装置および音声系ネットワーク
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-066724   出願人：富士通株式会社
• 符号化法則自動切替方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-249759   出願人：日本電気株式会社