特許
J-GLOBAL ID:200903016818838700
電気的に作動する関節運動固定機構を含む外科器具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田澤 博昭
, 加藤 公延
, 田澤 英昭
, 濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-216963
公開番号(公開出願番号):特開2006-051347
出願日: 2005年07月27日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】シャフト内に作動要素を通すのに必要な直径が小さく、作動要素を通した後に選択した関節運動の角度を維持できる関節運動機構を含む関節運動外科器具を提供する。【解決手段】エンドエフェクタの関節運動のために電気作動ポリマー(EAP)関節運動固定機構アクチュエータを含む関節運動機構を細長いシャフト16に設けた内視鏡用に特に適した外科器具。関節運動における他の選択肢が可能となり、特に、能動的に電力が供給される関節運動において従来熱や電力を放散していた位置を維持する必要がある場合に、熱や電力を放散しないようにすることが可能である。又、関節運動した後の逆方向の運動の防止にEAP関節運動固定機構が役立つため、機械作動式関節運動機構の強度を小さくし、大きさが小さいデザインが可能となる。例えば、EAP関節運動固定機構が、回動関節運動接合部を固定し、他の機構が可撓性ネック関節運動接合部32を固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外科器具であって、
エンドエフェクタと、
関節運動制御部、及び関節運動固定信号を生成するように機能的に構成された関節運動固定制御回路を含むハンドル部分と、
細長いシャフトと、
関節運動機構と、を含み、前記関節運動機構が、
前記細長いシャフトに取り付けられ、その細長いシャフトを介して前記関節運動固定信号に電気的に接続された基端フレーム部分と、
前記エンドエフェクタに取り付けられ、前記基端フレーム部分に回動可能に結合された先端フレーム部分と、
前記ハンドル部分の前記関節運動制御部に応答し、前記基端フレーム部分と前記先端フレーム部分の間に結合され、これらの間で関節運動するように機能的に構成された関節運動アクチュエータと、
前記基端フレーム部分と前記先端フレーム部分との間に係合して前記エンドエフェクタの関節運動の状態を維持する電気式関節運動固定機構と、を含む、外科器具。
IPC (3件):
A61B 17/28
, A61B 17/32
, A61B 17/072
FI (3件):
A61B17/28 310
, A61B17/32 330
, A61B17/10 310
Fターム (29件):
4C026AA01
, 4C026BB10
, 4C026FF21
, 4C060CC09
, 4C060CC23
, 4C060FF19
, 4C060FF23
, 4C060GG22
, 4C060GG28
, 4C060JJ12
, 4C060KK06
, 4C060MM24
, 4C167AA32
, 4C167AA56
, 4C167BB02
, 4C167BB03
, 4C167BB04
, 4C167BB07
, 4C167BB39
, 4C167BB40
, 4C167BB42
, 4C167BB45
, 4C167BB46
, 4C167BB47
, 4C167CC04
, 4C167DD10
, 4C167GG50
, 4C167HH14
, 4C167HH17
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
米国特許第5,465,895号明細書
-
米国特許第5,673,840号明細書
-
米国特許第5,865,361号明細書
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審査官引用 (2件)
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