特許
J-GLOBAL ID:200903016833321560

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203199
公開番号(公開出願番号):特開平6-027459
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示装置において、多階調中間調表示の際の明るさの逆転現象を防止し、正しい階調を安定して表示可能とする。【構成】 液晶分子が光の進行方向に向かってほぼ90°でツイスト配向されてΔnTNdTNの値が300〜600nmの範囲のTN型の液晶セル1の光入射側に偏光子2を配置するとともに、光出射側に検光子3を配置し、この検光子3と液晶セル1との間に、ΔNLAMdLAMの値が負の有機高分子フィルムからなる捩れ位相板4を配置したので、この捩れ位相板4によって液晶セル1を垂直に透過する光と斜めに透過する光の各ΔnTNdTNの差が補償される。
請求項(抜粋):
液晶分子がほぼ90°でツイスト配向され、屈折率異方性をΔnTN、ギャップをdTNとしたときΔnTNdTNの値が正の液晶セルと、この液晶セルの外側にこの液晶セルを挟むように配置された一対の偏光板と、この一対の偏光板の一方の偏光板と前記液晶セルとの間に配置され、有効屈折率異方性をΔNLAM、厚さをdLAMとしたときΔNLAMdLAMの値が負の有機高分子フィルムからなる少なくとも1枚の捩れ位相板とを備えたことを特徴とする液晶表示装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-069915
  • 投写形表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-147802   出願人:株式会社東芝
  • 液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-189111   出願人:株式会社東芝

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