特許
J-GLOBAL ID:200903016838581489

振動杭打抜装置、および振動杭打抜の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106392
公開番号(公開出願番号):特開平10-298990
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 1本の杭に複数基のロータリ起振機を装着して振動杭打ち、振動杭抜き工事を行なう場合、運転中に上記ロータリ起振機の固定偏心重錘と可動偏心重錘との回転位相差の調節を可能ならしめることにより、起振力の増減制御を行ない、地盤やクレーンブームの共振に因るトラブルを防止する。【解決手段】 複数基のロータリ起振機60A,60Bについて、固定偏心重錘軸同志を自在継手65aで連結して駆動モータMaで回転駆動するとともに、可動偏心重錘軸同志を自在継手65bで連結して駆動モータMbで回転駆動する。上記2個のモータMa,Mbを電気的に制御して、固定偏心重錘と可動偏心重錘とを回転させつつ両者の回転位相差を増減調節する。
請求項(抜粋):
梁状のベース部材の下方に杭用チャックが設置されており、上記梁状ベース部材の上に複数のロータリ起振機が設置されている振動杭打抜装置において、前記複数のロータリ起振機はそれぞれ固定偏心重錘を装着された固定偏心重錘軸と、可動偏心重錘を装着された可動偏心重錘軸とを備えており、かつ、上記複数のロータリ起振機同志が、固定偏心重錘軸をほぼ一直線状に位置せしめるとともに、可動偏心重錘軸をほぼ一直線状に位置せしめて配置されていて、一直線状に配列された固定偏心重錘軸が相互に同期回転するように連結され、一直線状に配列された可動偏心重錘軸が相互に同期回転するように連結されていて、前記の連結された固定偏心重錘軸を回転駆動するモータ、および、該連結された固定偏心重錘軸の回転を、連結された可動偏心重錘軸に伝動するとともに、双方の偏心重錘軸の位相差を調節する機構を具備していることを特徴とする、振動杭打抜装置。
IPC (4件):
E02D 11/00 ,  E02D 7/18 ,  E02D 9/02 ,  E02D 13/00
FI (4件):
E02D 11/00 ,  E02D 7/18 ,  E02D 9/02 ,  E02D 13/00 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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