特許
J-GLOBAL ID:200903016841670913
電子写真感光体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-313046
公開番号(公開出願番号):特開2001-133994
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 優れた光感度特性を有し、繰り返し使用時の電位安定性に優れ、電子写真感光体の製造に用いる塗料の溶媒に対して、電荷輸送媒体が良好な溶解性を有する電子写真感光体を提供する。【解決手段】 導電性支持体1の上に、電荷発生層2と、1つの分子内に電荷のホッピングサイトとなるトリフェニルアミン構造を3個または4個備えている特定の化合物から選ばれる化合物を電荷輸送媒体として含有する電荷輸送層3からなる感光層4を備えた電子写真感光体を構成する。
請求項(抜粋):
以下の一般式(1)で示される化合物から選ばれる少なくとも1つの化合物を電荷輸送媒体として含有する感光層を備えていることを特徴とする電子写真感光体。【化1】(式中、Ar1 〜Ar6 は置換基を有していてもよいフェニル基を示す。Ar1 〜Ar6上の置換基は、炭素数が1から4のアルキル基、炭素数が1から4のアルコキシ基、炭素数が1から4のジアルキルアミノ基、炭素数が1から4のアルキルチオ基、ハロゲン元素であり、これらの置換基はフェニル基上に複数置換していてもよく、同一でも異なっていてもよい。R1 〜R6 は水素またはメチル基を示し、同一であっても異なってもよい。R7〜R12,R15〜R20,R23〜R28は炭素数が1から4のアルキル基、炭素数が1から4のアルコキシ基、炭素数が1から4のジアルキルアミノ基、炭素数が1から4のアルキルチオ基、ハロゲン元素であり、同一でも異なっていてもよい。R13,R14,R21,R22,R29,R30は水素、炭素数が1から4の直鎖アルキル基、炭素数が1から4の直鎖アルコキシ基を示し、同一でも異なっていても良い。)
IPC (2件):
G03G 5/06 312
, G03G 5/06 313
FI (2件):
G03G 5/06 312
, G03G 5/06 313
Fターム (9件):
2H068AA20
, 2H068AA34
, 2H068AA35
, 2H068BA12
, 2H068BA13
, 2H068BA14
, 2H068BA60
, 2H068FA13
, 2H068FA19
引用特許:
出願人引用 (4件)
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電子写真感光体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-002844
出願人:日本電気株式会社
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トリフェニルアミン化合物の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-086580
出願人:日本電気株式会社
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特開昭64-013553
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特公平7-013741
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審査官引用 (4件)