特許
J-GLOBAL ID：200903016853179646
弾性表面波フィルタ
発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-140628
公開番号（公開出願番号）：特開平10-335978
出願日： 1997年05月29日
公開日（公表日）： 1998年12月18日
要約：
【要約】【課題】通過帯域端部の近傍に高減衰域を有し、所望の周波数帯域に大きな減衰量が得られるものとする。【解決手段】平衡型のSAWフィルタ素子とラダー型のSAWフィルタ素子とが縦続接続され、平衡型のSAWフィルタ素子はIDT電極の電極指ピッチが異なる2種のSAW共振子(SAW共振子3,6とSAW共振子4,5)から構成され、電極指ピッチが大きい方のSAW共振子4,5の電極指交差幅をk<SB>1 </SB>,電極指対数をT<SB>1 </SB>、電極指ピッチが小さい方のSAW共振子3,6の電極指交差幅をk<SB>2 </SB>,電極指対数をT<SB>2 </SB>とすると、k<SB>1 </SB>×T<SB>1 </SB><k<SB>2 </SB>×T<SB>2 </SB>である。
請求項（抜粋）：
一対の櫛歯状電極を有する弾性表面波共振子を複数個対称格子状に接続して成る平衡型の弾性表面波フィルタ素子と、複数の弾性表面波共振子を梯子状に接続して成るラダー型の弾性表面波フィルタ素子とが、同一の圧電基板上で縦続接続してなる弾性表面波フィルタであって、前記平衡型の弾性表面波フィルタ素子が櫛歯状電極の電極指ピッチが異なる2種の弾性表面波共振子から構成され、電極指ピッチが大きい方の弾性表面波共振子の電極指交差幅をk<SB>1 </SB>,電極指対数をT<SB>1 </SB>、電極指ピッチが小さい方の弾性表面波共振子の電極指交差幅をk<SB>2 </SB>,電極指対数をT<SB>2 </SB>としたとき、k<SB>1 </SB>×T<SB>1 </SB><k<SB>2 </SB>×T<SB>2 </SB>であることを特徴とする弾性表面波フィルタ。
IPC (2件)：
FI (2件)：
H03H 9/64 Z
, H03H 9/145 Z
