特許
J-GLOBAL ID:200903016855106220

誤り訂正復号装置および誤り訂正復号方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105757
公開番号(公開出願番号):特開平10-303759
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 計算量を増加させることなく、誤り訂正復号能力を向上する。【解決手段】 復調手段1が受信データを復調し、ビタビ復号手段2Aがその復調の際に生成される軟判定情報に基づいてビタビアルゴリズムによってその受信データをビット系列に復号し、それと同時にそのビット系のそれぞれのビットに対して信頼度情報を付加する。そして、CRC手段3が復号されたビット系列に対してCRCを行って誤りが検出されるか否かを判断し、誤りが検出されない場合には、そのビット系列を復号データとして出力する一方、誤りが検出された場合には、CRCによる誤りが検出されなくなるまで、ビット反転を行うビットの信頼度情報の総和が小さくなる順にビット反転を行う。このため、誤り検出となる場合が減少し、また、計算量も減少する。
請求項(抜粋):
受信データを復調すると共にその受信データに基づいて軟判定情報を生成する復調手段と、上記復調手段によって生成された軟判定情報に基づいて上記復調された受信データをビタビアルゴリズムによりビット系列に復号するビタビ復号手段と、上記ビタビ復号手段によって復号されたビット系列に対しCRCを行うことにより誤りがあるか否かを検出し、誤りが検出されない場合にはそのビット系列を復号データとして出力するCRC手段と、上記CRC手段によって誤りが検出された場合には、上記ビット系列のビット反転を行い、ビット反転後のビット系列を上記CRC手段に出力して再度CRCを行わせるビット反転手段とを備えたことを特徴とする誤り訂正復号装置。
IPC (4件):
H03M 13/12 ,  G06F 11/10 330 ,  G06F 11/10 ,  G11B 20/18 534
FI (4件):
H03M 13/12 ,  G06F 11/10 330 N ,  G06F 11/10 330 A ,  G11B 20/18 534 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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