特許
J-GLOBAL ID:200903016868966679

整形外科修復用のヒドロゲル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-521361
公開番号(公開出願番号):特表2003-508159
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】整形外科適用(軟骨、骨、関節表面および関連する組織の修復および再生を含む)のために意図されるヒドロゲルは、軟組織修復において使用されるヒドロゲルより、高い強度および靭性を有さなくてはならない。高い強度、靭性、適切な機械的弾性率、および低い平衡水和を有するヒドロゲル処方物が提供される。これはまた、制御された多孔度または分解時間を有し得る。この処方物はまた、標的組織または表面への高い(「良好な」から「優れた」)接着を有して、インサイチュで重合するように、作製され得る。このようなゲルを形成するための好ましい処方物は、40重量%〜80重量%の低分子量極性モノマーおよび30重量%〜10重量%の親水性マクロマー架橋剤を含む。
請求項(抜粋):
共有結合的に重合した、吸水性のヒドロゲル形成材料であって、 ここで、該材料は、親水性領域および疎水性領域の両方を有し、0〜50%(重量/重量)の架橋する親水性マクロマー、50〜100%(重量/重量)の少なくとも1つの疎水性基を備えるモノマー、および0〜40%(重合前の重量/重量)の水から形成され、そして以下の特性: a)水または体液との平衡時に、その初期重量の約300%未満まで水を吸収すること、 b)水または体液中の平衡後に、少なくとも約20%の固体含量を有すること、 c)水和平衡において、少なくとも約25%の破壊までの伸びを有すること、 d)生物学的組織の処置または修復を可能にするに十分に生体適合性であるか、または患者において移植片として使用されること、ならびに e)重合および架橋の一方または両方によって、身体組織上でインサイチュでヒドロゲルを形成し得るか、または医療用移植片を形成し得ること、を有するように特徴付けられる、材料。
IPC (4件):
A61L 27/00 ,  C08F 20/26 ,  C08F290/04 ,  C08F290/06
FI (6件):
A61L 27/00 W ,  A61L 27/00 F ,  A61L 27/00 Z ,  C08F 20/26 ,  C08F290/04 ,  C08F290/06
Fターム (37件):
4C081AB01 ,  4C081AB03 ,  4C081AB04 ,  4C081AB11 ,  4C081AB18 ,  4C081BA12 ,  4C081BA13 ,  4C081BB01 ,  4C081BB04 ,  4C081BB05 ,  4C081BB07 ,  4C081BB08 ,  4C081CA081 ,  4C081CA102 ,  4C081CA172 ,  4C081CA242 ,  4C081CC01 ,  4C081CC04 ,  4C081CE02 ,  4C081DA12 ,  4J027AA06 ,  4J027AC01 ,  4J027AC02 ,  4J027AC03 ,  4J027AG01 ,  4J027AG04 ,  4J027BA07 ,  4J027BA13 ,  4J027BA14 ,  4J027CB10 ,  4J027CC05 ,  4J027CD07 ,  4J100AL08P ,  4J100BA15P ,  4J100CA01 ,  4J100FA03 ,  4J100JA51
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
前のページに戻る