特許
J-GLOBAL ID:200903016877367990

同期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-048621
公開番号(公開出願番号):特開2000-253694
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 速度指令による主制御ループと周波数偏差による補正ループの時間的な遅延を解消し高精度な同期制御を実現すること。【解決手段】 マスターセクションの集中制御装置Cmに速度設定に比例した周波数を入力とする位相検出器Pmを設け、位相検出器Pmにより得られる回転位相信号をスレーブセクションに送出する。スレーブセクション制御装置Cs1,Cs2は、回転位相信号を受信し、同一時刻におけるマスター速度設定信号とマスター位相設定信号の両方を検出する。また、制御装置Cs1,Cs2は電動機Ds1,Ds2のロータリーエンコーダーRs1,Rs2の出力より同一時刻における速度フィードバック信号と位相フィードバック信号を得る。そして、マスター位相設定信号と位相フィードバック信号の位相偏差と、マスター速度設定信号、速度フィードバック信号に基づき、電動機の同期制御を行う。
請求項(抜粋):
電動機もしくは該電動機により駆動される機械軸の速度および回転位相を精度よく同期させる同期制御装置であって、マスターセクションに、速度指令を入力とする周波数発生器と該周波数発生器の出力を入力とする位相検出器と、該位相検出器より得られる位相信号をスレーブセクションに送出する手段を設け、スレーブセクションに、前記マスターセクションから送出される前記の位相信号よりマスター速度設定信号とマスター位相設定信号の両方を常時同時に検出する手段と、スレーブセクションの電動機に付属したロータリーエンコーダー、もしくは、該電動機により駆動される機械軸に連結したロータリーエンコーダーの出力から速度フィードバック信号と位相フィードバック信号を常時同時に検出する手段と、上記マスター位相設定信号と、位相フィードバック信号から位相偏差を常時検出する位相偏差検出手段を設け、上記位相偏差検出手段より検出された位相偏差と、マスター速度設定信号および速度フィードバック信号に基づき、スレーブセクションの電動機もしくは該電動機により駆動される機械軸の同期制御を行うことを特徴とする同期制御装置。
IPC (2件):
H02P 7/67 ,  G05B 11/36
FI (2件):
H02P 7/67 A ,  G05B 11/36 E
Fターム (28件):
5H004GA05 ,  5H004GB15 ,  5H004HA07 ,  5H004HA08 ,  5H004HB07 ,  5H004HB08 ,  5H004JB03 ,  5H004JB04 ,  5H004KA32 ,  5H004KA67 ,  5H004KB02 ,  5H004KB04 ,  5H004MA53 ,  5H572AA06 ,  5H572AA08 ,  5H572BB10 ,  5H572EE01 ,  5H572GG02 ,  5H572GG10 ,  5H572HC01 ,  5H572JJ06 ,  5H572JJ13 ,  5H572JJ17 ,  5H572JJ24 ,  5H572KK05 ,  5H572LL07 ,  5H572LL30 ,  5H572LL50
引用特許:
審査官引用 (4件)
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