特許
J-GLOBAL ID:200903016881565330

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-340824
公開番号(公開出願番号):特開2006-151029
出願日: 2004年11月25日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】排水、ドライグリップ、摩耗性能を向上した空気入りタイヤ。【解決手段】トレッド2に、タイヤ赤道Cの両側を周方向に連続してのびる一対の周方向溝3と、周方向に隔設されかつ周方向溝3の近傍から周方向に5〜45度の角度で傾いて軸方向外側にのびる急傾斜部4aを含む傾斜溝4とを具えることにより、周方向溝3のタイヤ軸方向外側の外溝壁面と前記急傾斜部4aの溝壁面とが囲む陸部が形成される。外溝壁面は、トレッド面2との交線6L1から半径方向内方へ軸方向内側に傾いてのびる緩傾斜壁と、緩傾斜壁の半径方向の内方端に連なる溝底側の急傾斜壁とを含む。内方端は交線6L1までの軸方向距離が、タイヤ周方向で増減を繰り返す波状をなすとともに、軸方向距離が最大となる内方端の最内点が、陸部において周方向溝3の交線と急傾斜部とで挟まれた鋭角のコーナ部側に位置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド面に、 タイヤ赤道の両側をタイヤ周方向に連続してのびる一対の周方向溝と、 タイヤ周方向に隔設されかつ前記周方向溝の近傍からタイヤ周方向に対して15〜45度の角度で傾いてタイヤ軸方向外側にのびる急傾斜部を含む傾斜溝とを具えることにより、前記周方向溝のタイヤ軸方向外側の外溝壁面と、隔設された前記急傾斜部の溝壁面とが囲む陸部を具え、 前記周方向溝の前記外溝壁面は、トレッド面との交線からタイヤ半径方向内方へタイヤ軸方向内側に傾いてのびる緩傾斜壁と、該緩傾斜壁のタイヤ半径方向の内方端に連なる溝底側の急傾斜壁とを含み、 しかも前記緩傾斜壁の前記内方端は、前記交線までのタイヤ軸方向距離である斜面幅が、タイヤ周方向で増減を繰り返す波状をなすとともに、 前記斜面幅が最大となる内方端の最内点は、前記陸部において前記周方向溝の前記交線と前記急傾斜部とで挟まれた鋭角のコーナ部側に位置することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13
FI (2件):
B60C11/04 H ,  B60C11/04 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-001338   出願人:住友ゴム工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-349192   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-375574   出願人:株式会社ブリヂストン

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