特許
J-GLOBAL ID:200903016885111997

二酸化炭素固定化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028716
公開番号(公開出願番号):特開2000-226205
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】二酸化炭素と水素を触媒下で反応させ、固定化効率の高い二酸化炭素固定化装置を提供する。【解決手段】二酸化炭素1、水素3、窒素2をタンク4に混合させ、バルブ5、ポンプ6により反応系にガスを送り込み、流量制御バルブ7、ポンプ8、フローメータ9で前記ガスを熱交換機10の渦巻パイプ10aに送り込み、予熱して反応器11の加熱炉11aにより所定の温度に加熱された触媒12に触れさせ二酸化炭素1を水素3で還元し、炭素と水蒸気にする。反応後のガスは反応器11の中央に設けられたパイプ11bを通り、熱交換器10の中央部に入り外周部から、凝縮器13の逆U字管13aに入り、冷却水15で凝縮しドレインはタンク14に貯められる。凝縮器13を出たガスは再びポンプ8に引きこまれ同じガス循環ループで反応が繰り返される。
請求項(抜粋):
二酸化炭素を水素雰囲気で、高温の反応炉で触媒により反応させて、炭素と水に変化させる二酸化炭素固定化装置において、二酸化炭素と水素もしくはメタンを混合させるタンクと、その混合ガスを給配する給配ポンプと、反応炉からの排出ガスの熱を貯め給配ガスを予熱する熱交換器と、触媒を内設し混合ガスを加熱して反応させる反応器と、反応後の排出ガスが熱交換器を通ってその後に冷却されて凝縮される凝縮器と、その凝縮器からのガスを再び熱交換器を通して反応器に送り込む循環ポンプとから構成され、循環ポンプ-熱交換器-反応器-熱交換器-凝縮器-循環ポンプからなるガス循環ループを備えたことを特徴とする二酸化炭素固定化装置。
IPC (3件):
C01B 31/02 101 ,  B01J 23/75 ,  B01J 23/755
FI (3件):
C01B 31/02 101 Z ,  B01J 23/74 311 M ,  B01J 23/74 321 M
Fターム (14件):
4G046CA01 ,  4G046CC08 ,  4G046CC09 ,  4G069AA03 ,  4G069BA01A ,  4G069BA01B ,  4G069BA02A ,  4G069BA02B ,  4G069BC67A ,  4G069BC67B ,  4G069BC68A ,  4G069BC68B ,  4G069CC31 ,  4G069DA06
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 二酸化炭素固定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-357360   出願人:株式会社島津製作所
  • 特開平2-046926
  • 特開平4-197529
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