特許
J-GLOBAL ID:200903016892702275

空気分離システムのためのモデル予測制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226997
公開番号(公開出願番号):特開平8-069302
出願日: 1995年08月14日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【課題】 混乱と設定点限界変化の処理のために被制御系のより迅速な応答を可能にする改善された制御方法を提供することである。【解決手段】 極低温空気分離システムが中間産出物および出力産出物の両方を発生する。中間産出物が出力産出物よりも先に発生され、出力産出物の測定値変化が中間産出物測定値のより前の変化と相互に関係付けられる。プロセスは複数の独立変化可能な現象に応答する。本装置は中間産出物尺度、出力産出物尺度および独立変化可能現象尺度の提供のための分析機器を有する。制御プロセッサは、独立変化可能現象およびそれに代わる出力予測値に基づいて中間産出物尺度を予測する。差分が中間産出物の現在予測値と中間産出物の尺度との間で決定される。プロセッサは、出力産出物の現在および将来値の両方を別途予測し、制御動作が出力産出物に関して行われるようにし、出力産出物の不純物を制御するため、この中間産出物予測誤差に応答する。
請求項(抜粋):
ソフトウエアにより動作する制御コンピュータにより実施され、極低温空気分離システムにおいて中間産出物および下流側出力産出物の両方を制御するための方法であって、中間産出物が出力産出物よりも先に発生され、出力産出物の尺度変化が中間産出物尺度のより前の変化と相互に関係付けられ、中間産出物尺度値および出力産出物尺度値が独立変化可能現象に依存する前記制御方法において、a.中間産出物尺度、出力産出物尺度および独立変化可能現象尺度を提供し、b.独立変化可能現象に基づいて中間産出物の中間産出物尺度値を予測し、そしてこれに代わる予測値を出力し、c.中間産出物の予測値と中間産出物の実際の尺度との間の差分を決定し、中間産出物の現在予測誤差値に到達し、d.入力される信頼度乗数の使用により中間産出物の現在予測誤差値を中間産出物の真の現在予測誤差値に変換し、e.以前に計算された値との相関により中間産出物の真の現在予測誤差値の将来値を推定し、f.中間産出物の真の現在予測誤差値および中間産出物の真の予測誤差の将来値の出力産出物尺度に対する効果よりも前に、出力産出物尺度のために予測値を修正するために、段階dおよびeで推定される中間産出物の真の現在および将来予測誤差値を使用し、g.段階fで修正される出力産出物尺度の前記予測値をプロセス調整手段において使用する諸段階を具備する制御方法。
IPC (5件):
G05B 17/02 ,  C01B 23/00 ,  F17C 13/02 302 ,  F25J 3/04 104 ,  G05B 13/04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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