特許
J-GLOBAL ID:200903016893871038

切削液の循環処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木森 有平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-211056
公開番号(公開出願番号):特開2008-036734
出願日: 2006年08月02日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】 汚液貯水槽や清浄液貯水槽の容量が大きなものを使用しないで済み、濾過機にも十分な濾過能力を有しないものを使用しても問題なく、汚液貯水槽や清浄液貯水槽を工作機械と同じ床上等に配置しても切削液の循環が円滑に行えるようにする。【解決手段】 切削液の循環処理システム20は、汚液貯水槽T1と渦流式ポンプP1と汚液の一時貯水槽T2と濾過機M1と切削屑入れW1と清浄液貯水槽T3とポンプP2と、冷却液貯水槽T4と冷却装置C1を床上に配置する。汚液貯水槽T1に流入した汚液は、渦流式ポンプP1にて汲み上げられ、一時貯水槽T2に送られる。一時貯水槽T2は、その底部付近に排液口a2を備え、その上部付近に溢流口b1を備える。清浄液貯水槽T3の溢流口b2は、汚液貯水槽T1の液面c1よりも高い位置に配置されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
工作機械に清浄な切削液(清浄液)を供給し、工作機械から排出される汚れた切削液(汚液)を濾過機により濾過する切削液の循環処理システムであって、 工作機械から排出される汚液を貯水する汚液貯水槽と、汚液貯水槽から切削屑や金属粉等を含む切削液をそのまま吸い上げて濾過機に送り出す渦流式ポンプと、渦流式ポンプにより濾過装置に供給される汚液の流量を調整する一時貯水槽と、一時貯水槽を経て濾過機により濾過した清浄な切削液(清浄液)を貯水する清浄液貯水槽とを備え、前記一時貯水槽は、汚液貯水槽と清浄液貯水槽よりも高い位置に配置され、一定量を濾過機に重力式に供給することを特徴とする切削液の循環処理システム。
IPC (1件):
B23Q 11/00
FI (1件):
B23Q11/00 U
Fターム (1件):
3C011BB31
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る