特許
J-GLOBAL ID:200903016900963890

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292726
公開番号(公開出願番号):特開2001-106111
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】ステアバイワイヤシステムにおいて左右に操舵した状態で駐停車しても、次の発車時に操作部材の位置と舵角とを対応させることができる車両用操舵装置を提供する。【解決手段】回転操作部材1の回転操作量に応じて制御される操舵用アクチュエータ2の動きを、操作部材1を車輪4に機械的に連結することなく、その動きに応じ舵角が変化するよう車輪4に伝達する。操舵用アクチュエータ2による舵角制御の異常時、操作部材1を車輪4に、操作部材1の操作量に応じ舵角が変化するよう機械的に連結する。操作用アクチュエータ19は、車速が零であってエンジン作動時は、操作部材1を直進操舵位置に復帰させる弾力に基づくトルクに釣り合うトルクを操作部材1に作用させる。車速が零であってエンジン停止信号出力時は、操作部材1が車輪4に機械的に連結された後に操作用アクチュエータ19のトルク発生が解除される。
請求項(抜粋):
回転操作部材と、操舵用アクチュエータと、その操作部材の回転操作量に応じて操舵用アクチュエータを制御する制御手段と、その操舵用アクチュエータの動きを、その操作部材を車輪に機械的に連結することなく、その動きに応じて舵角が変化するようにその車輪に伝達する手段と、その操作部材を直進操舵位置に復帰させるトルクを弾力に基づき発生する手段と、その操作部材に作用するトルクを発生する操作用アクチュエータと、その操作用アクチュエータの発生トルクの制御手段と、その操作部材を車輪に、その操作部材の操作量に応じて舵角が変化するように機械的に連結可能、かつ、その連結を解除可能な手段とを備え、その操作用アクチュエータは、車速が零であってエンジン作動時は前記弾力に基づくトルクに釣り合うトルクを発生するように制御され、その操舵用アクチュエータによる舵角制御の異常時、および、車速が零であってエンジン停止信号が出力される時、その操作部材は車輪に機械的に連結され、車速が零であってエンジン停止信号が出力される時、その操作部材が車輪に機械的に連結された後に前記操作用アクチュエータのトルク発生が解除されることを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D127:00
FI (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D127:00
Fターム (33件):
3D032CC08 ,  3D032CC34 ,  3D032CC46 ,  3D032DA03 ,  3D032DA05 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA47 ,  3D032DB02 ,  3D032DB03 ,  3D032DB05 ,  3D032DC29 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DC40 ,  3D032DD02 ,  3D032DE09 ,  3D032EA01 ,  3D032EB04 ,  3D032EB11 ,  3D032EB12 ,  3D032EC22 ,  3D032EC27 ,  3D032GG01 ,  3D033CA03 ,  3D033CA11 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA18 ,  3D033CA21 ,  3D033CA31 ,  3D033CA32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-032448   出願人:光洋精工株式会社, トヨタ自動車株式会社

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