特許
J-GLOBAL ID:200903016901219914

誤り補償方法およびマルチキャリア伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-213556
公開番号(公開出願番号):特開平11-055206
出願日: 1997年08月07日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 マルチキャリア伝送では、各キャリアを用いるデータ毎に符号誤り検出符号を付加するため冗長ビットが多くなり伝送効率が下がる。また、データ再送のためには複雑なシーケンス管理が必要となり回路規模が増大する。【解決手段】 各キャリアに振り分ける以前の一連のデータに一つの符号誤り検出符号を付加し、受信側でこの一連のデータに符号誤りが検出された場合には、所定の品質以下のキャリアを用いたデータに符号誤りがあるとしてそのデータの再送を行う。
請求項(抜粋):
一連のデータを複数N個のデータに振り分け、この複数N個のデータをそれぞれ周波数が異なる複数N波のキャリアを用いて並列に伝送し、その伝送経路におけるデータの符号誤りを補償する誤り補償方法において、受信側では、前記複数N波のキャリアのそれぞれについてその品質を測定し、この複数N波のキャリアを用いて送信された前記複数N個のデータからなる一連のデータの全体についてその符号誤りを検出し、この一連のデータに符号誤りが検出されたときには、前記複数N波のキャリアのうち所定品質を満たすM(M<N)波のキャリアを選択し、このM波のキャリアを用いて送信されたデータについては符号誤りがないものとして受信側のデータメモリに保存し、それ以外の前記所定品質を満たさない(N-M)波のキャリアを用いて送信されたデータについては前記M波のキャリアを用いて再送要求を送信側に送ることを特徴とする誤り補償方法。
IPC (3件):
H04J 1/00 ,  H04L 1/16 ,  H04L 29/00
FI (3件):
H04J 1/00 ,  H04L 1/16 ,  H04L 13/00 S
引用特許:
審査官引用 (4件)
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