特許
J-GLOBAL ID:200903016928260916

高粘度液の圧送タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280092
公開番号(公開出願番号):特開平9-124040
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 タンク内面を精度よく加工する必要がなく、かつ仕切板の上面に高粘度液がほとんど滞積しない高粘度液の圧送タンクを提供する。【解決手段】 仕切装置20が、案内棒14により気密に案内されかつ高粘度液Lの浮力により上下動可能なフロート22と、フロートに取付けられた拡縮シール装置24とからなる。拡縮シール装置24は、気密タンク11の内面に接触してフロートの外周部を気密にシールする拡径位置と、気密タンクの内面から間隔を隔てる縮径位置との間を拡縮可能に設けられている。フロート22の下降時には弾性シールの外周でタンク内面の高粘度液をかき落しながら下降し、上昇時には弾性シールの外周とタンク11の内面とに隙間ができるのでタンク内面に付着した高粘度液をかき上げることがない。
請求項(抜粋):
軸心が鉛直な中空筒部を有する気密タンクと、中空筒部と同心に鉛直に延びる案内棒と、該案内棒に沿って気密タンク内を上下動する仕切装置と、気密タンクの上部に加圧ガスを供給する加圧ガスラインと、を備え、気密タンクの仕切装置の下方に、気密タンク内に高粘度液を補給する補給口と、気密タンクからポンプに高粘度液を供給する吐出口とを有する、高粘度液の圧送タンクにおいて、仕切装置は、案内棒により気密に案内されかつ高粘度液の浮力により上下動可能なフロートと、該フロートに取付けられた拡縮シール装置とからなり、該拡縮シール装置は、気密タンクの内面に接触してフロートの外周部を気密にシールする拡径位置と、気密タンクの内面から間隔を隔てる縮径位置との間を拡縮可能に設けられている、ことを特徴とする高粘度液の圧送タンク。
IPC (2件):
B65D 25/02 ,  F15B 1/24
FI (2件):
B65D 25/02 Z ,  F15B 1/053
引用特許:
審査官引用 (6件)
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