特許
J-GLOBAL ID:200903016936290123

データ復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023593
公開番号(公開出願番号):特開平10-224233
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】パスメトリック長可変信号生成の演算処理を削減して演算量を削減し、処理時間を短縮する。【解決手段】復号器5Aが、パスメトリック長を示すパスメトリック長可変信号VLの値にに対応して遡及の長さを変化する復号部51と、誤り率データTEの供給に応答してパスメトリック長可変信号PVを生成する伝送路判定部53とを備える。
請求項(抜粋):
畳み込み符号化方式により符号化された符号化信号の1シンボル毎に取り得る全ての状態の予測信号との誤差を演算し誤差を出力するブランチメトリック演算器と、前記誤差と1シンボル前までの過去の最尤パスメトリックとを加算し現在のパスメトリック候補を算出する加算機と、前記パスメトリック候補の中から最尤パスを選択し出力すると共に選択した前記最尤パスが最尤度であることを示すパスセレクト信号を出力する比較器と、前記最尤パスを記憶し前記過去の最尤パスメトリックを出力するパスメトリック記憶器と、前記パスセレクト信号と前記過去の最尤パスメトリックとの供給に応答して伝送路の状態を判定し前記符号化信号を被予測信号の状態遷移を表すトレリス線図を用いて現在に至るパスを前記判定結果に対応したパスメトリック長対応の長さで過去に遡及しこの遡及時点からの前記符号化信号の復号を行い復号信号を出力する復号器とを備えるビタビ復号方式のデータ復号装置において、前記復号信号のビット誤りを検出し誤り率を算出して誤り率データを出力する誤り検出部を備え、前記復号器が、前記パスメトリック長を示すパスメトリック長可変信号の値にに対応して前記遡及の長さを変化する復号部と、前記誤り率データの供給に応答して前記パスメトリック長可変信号を生成する伝送路判定手段とを備えることを特徴するデータ復号装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公平6-059049
  • 特開平2-278939
  • 受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-137698   出願人:株式会社リコー
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