特許
J-GLOBAL ID:200903016958652061

飛灰処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 宮川 貞二 ,  内藤 忠雄 ,  宮川 清 ,  松村 博之 ,  東野 博文 ,  柴田 茂夫 ,  金井 俊幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-113444
公開番号(公開出願番号):特開2005-296731
出願日: 2004年04月07日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】六価クロムが多く含まれている飛灰を、安定して還元、不溶化させ、かつ、処理灰のハンドリングが容易であり、飛灰処理装置の薬剤と処理対象飛灰に接触する部位の腐食磨耗を抑制し、貯留時や供給時に薬剤等が固着することがない、飛灰処理方法を提供する。【解決手段】 排ガス中から飛灰を捕捉する飛灰捕捉工程ST1と、捕捉された飛灰に硫酸第一鉄一水塩を添加する硫酸第一鉄一水塩添加工程ST2と、捕捉された飛灰にセメントを添加するセメント添加工程ST3と、捕捉された飛灰、硫酸第一鉄一水塩およびセメントとを混合して混合体とする混合工程ST4と、混合体に水を注入する加湿工程ST5と、水を注入された混合体を混錬する混錬工程ST6とを備える飛灰処理方法であって、処理された飛灰の溶出液のpHが9以上12未満である(ST7)飛灰処理方法とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
排ガス中から飛灰を捕捉する飛灰捕捉工程と; 前記捕捉された飛灰に硫酸第一鉄一水塩を添加する硫酸第一鉄一水塩添加工程と; 前記捕捉された飛灰にセメントを添加するセメント添加工程と; 前記捕捉された飛灰、硫酸第一鉄一水塩およびセメントとを混合して混合体とする混合工程と; 前記混合体に水を注入する加湿工程と; 前記水を注入された混合体を混錬する混錬工程とを備える飛灰処理方法であって; 処理された飛灰の溶出液のpHが9以上12未満である飛灰処理方法。
IPC (2件):
B09B3/00 ,  A62D3/00
FI (6件):
B09B3/00 304G ,  B09B3/00 301N ,  A62D3/00 360 ,  A62D3/00 640 ,  A62D3/00 662 ,  B09B3/00
Fターム (20件):
2E191BA02 ,  2E191BC01 ,  2E191BC02 ,  2E191BD01 ,  2E191BD11 ,  4D004AA37 ,  4D004AB03 ,  4D004AC04 ,  4D004CA14 ,  4D004CA15 ,  4D004CA37 ,  4D004CB02 ,  4D004CB21 ,  4D004CB46 ,  4D004CC03 ,  4D004CC11 ,  4D004CC13 ,  4D004DA03 ,  4D004DA11 ,  4D004DA20
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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