特許
J-GLOBAL ID:200903016964195349

通信システムにおける接続線の断線検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-158860
公開番号(公開出願番号):特開2007-329671
出願日: 2006年06月07日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】通信システムを構成する部品点数の増加を招くことなく、かつ作業時間の増大を招くことのない、接続線の断線の検出を可能とする通信システムの接続線の断線検出方法を提供すること。【解決手段】車載機器を制御する複数の制御手段ECU1〜5と、終端抵抗R1、R2により両端を相互に接続される2本の通信線CANH、CANLと、複数の制御手段ECU1〜5と2本の通信線CANH、CANLとを接続する接続線CH、CLとから構成され、複数の制御手段ECU1〜5を全て通常制御モードから省電力モードに移行させた後、任意の一の制御手段ECUNを省電力モードから通常制御モードに移行させて、さらに、通常制御モードから省電力モードに移行させて、2本の通信線CANH、CANL相互間に過渡的な差動電圧が発生した場合に、制御手段ECUNと2本の通信線CANH、CANLとを接続する接続線CH、CLが断線していると判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車載機器を制御する複数の制御手段と、終端抵抗により両端を相互に接続される2本の通信線と、前記複数の制御手段と前記2本の通信線とを接続する接続線とから構成されるとともに、前記複数の制御手段が、前記2本の通信線に所定の信号電圧を加圧して前記2本の通信線間の差動電圧により通信を行う通常制御モードと、前記2本の通信線に前記所定の信号電圧未満のゼロを含む電圧を加圧する省電力モードとを有し、省電力モードにおいて前記2本の通信線間の差動電圧が発生した場合に通常制御モードに移行する通信システムにおける接続線の断線検出方法であって、 前記複数の制御手段を全て通常制御モードから省電力モードに移行させた後、任意の一の制御手段を省電力モードから通常制御モードに移行させて、さらに、通常制御モードから省電力モードに移行させて、前記2本の通信線の主として浮遊容量に基づく過渡的な差動電圧が発生した場合に、当該制御手段と前記2本の通信線とを接続する前記接続線が断線していると判定することを特徴とする通信システムにおける接続線の断線検出方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  B60R 16/023 ,  B60R 16/02
FI (4件):
H04L12/28 200M ,  H04L12/28 100A ,  B60R16/02 665Z ,  B60R16/02 660N
Fターム (6件):
5K033AA05 ,  5K033BA06 ,  5K033DA13 ,  5K033DB25 ,  5K033EA02 ,  5K033EA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-107792   出願人:株式会社デンソー
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-208876   出願人:株式会社日立ユニシアオートモティブ
審査官引用 (1件)
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-208876   出願人:株式会社日立ユニシアオートモティブ

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