特許
J-GLOBAL ID:200903016967920028

コルゲート管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 渡部 温 ,  宇都宮 正明 ,  柳瀬 睦肇 ,  鈴木 直郁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-109789
公開番号(公開出願番号):特開2004-316733
出願日: 2003年04月15日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】接続作業時に廃棄する部品を減らすことができる、あるいは、施工後にコルゲート管の端部を切断することなく分解・再使用できる等の利点を有するコルゲート管継手を提供する。【解決手段】このコルゲート管継手1は、施工前状態ではリテーナ押え31がスペーサ50によってロック位置にスライド不能に位置決めされるので、コルゲート管Tの挿入前にリテーナ41がロックされる誤操作を防止できる。そして、施工状態ではリテーナ押え31と本体3との間にスペーサ50が介在したままで、リテーナ押え31をロック位置にスライドさせることができるので、施工の際にスペーサ50が廃棄部品となることがない。さらに、施工状態の後ではスペーサ50をリテーナ押え31と本体3との間から離脱させた後に、リテーナ押え31をロック位置を越えてスライドさせて係止解除可能な状態にすることができるので、コルゲート管Tの先端部を傷付けたりすることなく継手1を分解できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
蛇腹状の環状凹凸が外面に形成されたコルゲート管用の継手であって、 前記コルゲート管の端部が挿入される内孔、及び、他の配管との接続部を有する本体と、 前記内孔内に配置された、前記コルゲート管外面の環状凹部に差し込まれる爪を有し、前記本体に前記コルゲート管を係止するリテーナと、 前記コルゲート管と前記本体との間をシールするシール手段と、 前記本体に対してスライド可能に係合するとともに、特定のスライド位置(ロック位置)において、前記コルゲート管を前記本体に係止した状態で前記リテーナをロックするリテーナ押えと、 前記ロック位置で前記リテーナ押えをスライド不能とする係止機構と、 前記リテーナ押えが前記ロック位置に不意に移動することを防止する誤操作防止機構と、 前記リテーナ押えの係止機構を解除し、前記コルゲート管、前記リテーナ及び前記リテーナ押えを前記本体から抜き出し可能とする分解機構と、 を具備し、 前記誤操作防止機構及び前記分解機構の一部材として、前記リテーナ押えと前記本体との間に介在し、以下(a)〜(c)の三状態をとり得るスペーサを有することを特徴とするコルゲート管継手: (a)前記リテーナ押えを前記ロック位置にスライド不能とする施工前状態、 (b)前記リテーナ押えを前記ロック位置にスライド可能とする施工状態、 (c)前記リテーナ押えと前記本体との間から離脱し、前記係止機構を解除可能とする分解可能状態。
IPC (2件):
F16L33/00 ,  F16L33/28
FI (1件):
F16L33/00 B
Fターム (1件):
3H017CA05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • コルゲート管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-372594   出願人:東京瓦斯株式会社, 日立金属株式会社, サンコー瓦斯精機株式会社
  • フレキシブル管用継手装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-227913   出願人:大阪瓦斯株式会社, 新和産業株式会社, 株式会社オンダ製作所, 日本鋼管継手株式会社
  • コルゲイト管接続用継手のスリーブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-008080   出願人:サンコー瓦斯精機株式会社, 日立金属株式会社, 東京瓦斯株式会社
審査官引用 (3件)
  • コルゲート管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-372594   出願人:東京瓦斯株式会社, 日立金属株式会社, サンコー瓦斯精機株式会社
  • フレキシブル管用継手装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-227913   出願人:大阪瓦斯株式会社, 新和産業株式会社, 株式会社オンダ製作所, 日本鋼管継手株式会社
  • コルゲイト管接続用継手のスリーブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-008080   出願人:サンコー瓦斯精機株式会社, 日立金属株式会社, 東京瓦斯株式会社

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