特許
J-GLOBAL ID:200903016969432497
倒立用の定量噴射型エアゾールバルブ、それを用いたエアゾール製品および倒立用エアゾール製品の噴射器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋山 重夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-096895
公開番号(公開出願番号):特開2008-254751
出願日: 2007年04月02日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】圧縮ガスと内容物とからなるエアゾール組成物をエアゾール容器に充填したエアゾール製品を倒立の状態で使用し、かつ、内容物を定量噴射するためのエアゾールバルブを提供する。【解決手段】耐圧容器11と、その耐圧容器の開口部に取り付けられた定量噴射型エアゾールバルブ12と、耐圧容器に充填されるエアゾール組成物Aからなる倒立の状態で使用する定量噴射型エアゾール製品10。バルブ12は、ハウジング16と、変形自在なタンク17と、ガイドブッシュ18と、ステム19と、スプリング20と、ステムラバー21と、ハウジング16、タンク17、ガイドブッシュ18を固定するバルブ用キャップ22とからなる。バルブ12は、タンク17とガイドブッシュ18によって形成される空間からなる定量室23を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
耐圧容器の開口部に挿入して固定される、下底を有する筒状のハウジングと、
そのハウジング内に挿入して固定される、変形自在で、下底を有する筒状のタンクと、
そのタンク内に挿入して固定される、下底を有する筒状のガイドブッシュと、
そのガイドブッシュの中心に上下動自在に挿入される、ステム孔を有するステムと、そのステムを上方に付勢するスプリングと、
前記ステム孔とハウジング内との連通を遮断するリング状のステムラバーとを備え、
前記タンクとガイドブッシュとの間に形成される空間が定量室となる定量噴射型エアゾールバルブであって、
前記ハウジングが、側面に形成された導入孔と、前記タンクを支持するように底部中心に形成された内部筒と、前記内部筒の上端の一部に形成された切り欠き部とを有し、
前記タンクが、タンク内外を連通しつつ、ステム下端を嵌入してタンク内をシールするように底部中心に形成されたシール孔と、前記ガイドブッシュを支持しつつ、前記定量室をシールするように前記シール孔の周縁に形成されたシール筒部とを有し、
前記ガイドブッシュが、ステムを上下移動自在に通すように底部中心に形成されたステム移動孔と、ガイドブッシュ内と定量室とを連通する連通孔とを有する、倒立用の定量噴射型エアゾールバルブ。
IPC (7件):
B65D 83/44
, B65D 83/40
, A61M 16/20
, A61M 11/02
, A61M 15/00
, A45D 34/04
, B05B 9/04
FI (7件):
B65D83/14 B
, B65D83/14 E
, A61M16/20 Z
, A61M11/02 Z
, A61M15/00 Z
, A45D34/04 550
, B05B9/04
Fターム (14件):
3E014PA01
, 3E014PA02
, 3E014PB01
, 3E014PB08
, 3E014PC02
, 3E014PD01
, 3E014PE01
, 3E014PE09
, 3E014PE14
, 3E014PE15
, 3E014PE24
, 3E014PF08
, 4F033RA02
, 4F033RB01
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特許第3339900号公報
-
実用新案登録第2606515号公報
審査官引用 (3件)
前のページに戻る