特許
J-GLOBAL ID:200903016980322318
X線検査システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
吉田 茂明
, 吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-260983
公開番号(公開出願番号):特開2006-078258
出願日: 2004年09月08日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】X線検査によって不良品と判定された物品が、良品側に混入することを確実に防止できるX線検査システムを提供する。【解決手段】X線検査装置10は、物品5をコンベア41によって搬送しつつX線を照射することによって、物品5のX線画像データを取得する。次に、X線画像データに基づき、物品5に異物が混入しているか否かの検査を実行する。振分装置80は、X線検査装置10による異物検査の結果に基づき、物品5を良品用のコンベア82と不良品用のコンベア83とに振り分ける。振分処理後、光電センサ85、86の検出結果に基づき、正しく振り分けられたか否かの確認処理が実行される。これにより、X線検査装置10によって不良品と判断された物品5が良品側のコンベア82に混入することを防止でき、物品5の振分動作を確実に実行できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
X線検査システムであって、
(a) 搬送中の物品に対してX線を照射して、当該物品における異物の混入状況と混入位置とを検査するX線検査装置と、
(b) 前記X線検査装置の下流側に設けられており、
(b-1) 前記X線検査装置から受け取った検査済みの物品のうち、前記検査によって異物が混入していないと判断された第1の物品が搬送される第1の搬送経路に設けられており、前記第1の物品を検出する第1のセンサと、
(b-2) 前記検査済みの物品のうち、前記検査によって異物が混入していると判断された第2の物品が搬送される第2の搬送経路に設けられており、前記第2の物品を検出する第2のセンサと、
(b-3) 前記検査の結果に基づいて、前記検査済みの物品を前記第1の搬送経路と前記第2の搬送経路とに選択的に分岐させる分岐部と、
を有する振分装置と、
を備え、
前記X線検査装置は、
(a-1) 前記分岐部による前記検査済みの物品の振分状況を、
(i) 前記第1の物品が到達するタイミングに前記第1のセンサで前記第1の物品を検出できるか否かによって、
(ii) 前記異物が前記第2のセンサ付近まで到達するタイミングに、第2のセンサで第2の物品を検出できるか否かによって、
判定する判定部、
を有することを特徴とするX線検査システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (30件):
2G001AA01
, 2G001BA11
, 2G001CA01
, 2G001DA08
, 2G001FA01
, 2G001FA06
, 2G001FA08
, 2G001GA03
, 2G001GA04
, 2G001GA05
, 2G001HA10
, 2G001HA13
, 2G001JA09
, 2G001JA13
, 2G001JA16
, 2G001KA03
, 2G001KA20
, 2G001LA20
, 2G001PA03
, 2G001PA11
, 2G001SA13
, 3F079AD00
, 3F079CA38
, 3F079CA41
, 3F079CA45
, 3F079CB07
, 3F079CC05
, 3F079DA08
, 3F079DA12
, 3F079DA21
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
放射線検査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-108052
出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社
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