特許
J-GLOBAL ID:200903016983311295

3次元周期構造及びそれを有する機能素子および発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-016793
公開番号(公開出願番号):特開2005-292787
出願日: 2005年01月25日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 広い波長帯域で完全フォトニックバンドギャップを呈し、しかも製造が容易な3次元周期構造及びそれを有する機能素子を得ること。【解決手段】 フォトニックバンドギャップを呈する3次元周期構造であって、複数の角柱が所定の間隔を空けて配列された層が付加層を介して順次積層され、該付加層に含まれる直方体は該角柱の交点に相当する位置に配置され、1.21≦W1/W≦2.39、および、W/W1<W2/Wを満足することを特徴とする3次元周期構造。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
フォトニックバンドギャップを呈する3次元周期構造であって、 複数の角柱が所定の間隔を空けて配列された第1の層と、 該第1の層の前記角柱とは異なる方向に延びる複数の角柱が、所定の間隔を空けて配列された第2の層と、 該第1の層の前記角柱と同じ方向に延びる複数の角柱が、所定の間隔を空けて配列された第3の層と、 該第2の層の前記角柱と同じ方向に延びる複数の角柱が、所定の間隔を空けて配列された第4の層と、 前記4つの層の各層に平行な面内において離散的に配置された直方体を含む層を1層含む付加層を有し、 該第1の層から該第4の層が各層の間にそれぞれ該付加層を介して順次積層され、 該第1の層と該第3の層に含まれる角柱が、相互に該角柱の延びる方向と垂直な方向に前記所定の間隔の半分ずれるように積層され、 該第2の層と該第4の層に含まれる角柱が、相互に該角柱の延びる方向と垂直な方向に前記所定の間隔の半分ずれるように積層され、 前記付加層に含まれる直方体は前記角柱の交点に相当する位置に配置され、 前記第1から第4の層に含まれる角柱および前記付加層に含まれる直方体を第1の媒質で形成し、 前記第1から第4の層に含まれる角柱以外の領域であって前記付加層に含まれる直方体以外の領域を前記第1の媒質より低い屈折率を有する第2の媒質で形成し、 前記付加層に含まれる直方体の前記各層に平行な平面内における一方の辺の長さをW1とし、 前記各層に平行な平面内において前記角柱が延びる方向と垂直な方向における前記角柱の幅をWとするとき、 1.21≦W1/W≦2.39 を満足し、 前記付加層に含まれる直方体の前記各層に平行な平面内において、W1の長さを有する辺と垂直な他方の辺の長さをW2とするとき、 W/W1<W2/W を満足することを特徴とする3次元周期構造。
IPC (2件):
G02B6/122 ,  H01S5/12
FI (2件):
G02B6/12 A ,  H01S5/12
Fターム (4件):
2H047KA03 ,  2H047PA22 ,  2H047PA24 ,  5F173AB90
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る