特許
J-GLOBAL ID:200903016988005206

炭素繊維前駆体繊維束、その製造方法及び製造装置、並びに炭素繊維とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005002038
公開番号(公開出願番号):WO2005-078173
出願日: 2005年02月10日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
複数の小トウを容易に1本に集束可能で焼成時に自然に元の小トウに分割可能な分割能を備え、生産性や品質に優れる炭素繊維を得るに好適な炭素繊維前駆体繊維束、その製造方法及び装置、優れた炭素繊維とその製造方法を提供する。小トウ間交絡度が1m-1以下で容器に収納した際のトウの水分率が10質量%未満の捲縮が付与されない実質的にストレートな繊維からなり、容器への収納時及び容器から引き出して焼成工程に導入する際には1本の集合トウの形態を保持し、焼成工程にて同工程で発生する張力により複数の小トウに分割可能な幅方向の分割能を有する炭素繊維前駆体繊維束。その製造方法。複数の小トウが隣接して通過可能な偏平矩形断面を有する糸道を備え、偏平矩形の長辺方向に所定の間隔をおいて複数配された糸道に開口するエア噴出孔を有する交絡付与装置を備える炭素繊維前駆体繊維束の製造装置。この前駆体繊維束を用いる炭素繊維とその製造方法。
請求項(抜粋):
フックドロップ法による複数の小トウ間の交絡度が1m-1以下であり、容器に収納した際のトウの水分率が10質量%未満の捲縮が付与されない実質的にストレートな繊維からなり、容器への収納時及び前記容器から引き出して焼成工程に導入する際には1本の集合トウの形態を保持し、焼成工程にて同工程で発生する張力により複数の小トウに分割可能な幅方向の分割能を有することを特徴とする炭素繊維前駆体繊維束。
IPC (4件):
D01F 6/18 ,  D02J 1/00 ,  D02J 1/22 ,  D01F 9/22
FI (4件):
D01F6/18 E ,  D02J1/00 X ,  D02J1/22 J ,  D01F9/22
Fターム (36件):
4L035AA04 ,  4L035AA08 ,  4L035AA09 ,  4L035BB11 ,  4L035BB22 ,  4L035BB61 ,  4L035BB72 ,  4L035BB76 ,  4L035BB81 ,  4L035BB91 ,  4L035CC11 ,  4L035DD11 ,  4L035DD13 ,  4L035DD20 ,  4L035FF01 ,  4L036MA04 ,  4L036MA33 ,  4L036PA03 ,  4L036PA42 ,  4L036PA46 ,  4L036RA10 ,  4L036UA21 ,  4L037CS03 ,  4L037FA01 ,  4L037FA06 ,  4L037PA55 ,  4L037PA57 ,  4L037PA64 ,  4L037PC12 ,  4L037PF12 ,  4L037PF45 ,  4L037PF56 ,  4L037PF57 ,  4L037PS02 ,  4L037PS16 ,  4L037UA09
引用特許:
出願人引用 (3件)

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