特許
J-GLOBAL ID:200903016995289406

軌道車両用駆動システム及びそれを用いた軌道車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-099189
公開番号(公開出願番号):特開2008-254587
出願日: 2007年04月05日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】電動機でアシストされ、変速機として、前進と後進とで、速度段数と各速度段でのギア比とを等しくするためのギア配列を得るとともに電動機と組み合わせ可能とする軌道車両用の駆動システムを提供する。【解決手段】エンジン14の出力を入力軸30で受ける変速機15は、前進用ギア列31及び後進用ギア列32と、出力軸45との間に相異なる変速ギア段51〜54を有する二つの中間軸41,42とを組み合わせて構成されている。第1クラッチ43又は第2クラッチ44を選択的にシフト・締結することにより、前進用ギア列31と後進用ギア列32のどちらかの回転がいずれかの中間軸41,42に伝達される。変速ギア段51〜54が選択されると、軌道車両の前進と後進とによらず、同じ速度段数とギア比とが得られる。発電電動機18によるアシスト力は、差動機構55から両中間軸41,42を通じて出力軸45に与えられる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジン、及び当該エンジンの回転出力を変速して出力する変速機を備え、当該変速機の出力軸の回転が軌道車両の駆動輪に伝達される軌道車両用駆動システムにおいて、 前記変速機は、前記入力軸と並列に設けられた第1中間軸及び第2中間軸、前記第1中間軸又は第2中間軸と前記出力軸との間に噛み合って設けられており選択的に動力伝達が行われる複数組の変速ギア段、及び前記入力軸と前記両中間軸との間に設けられていて前記入力軸の回転を選択的に伝達する前進用ギア列及び後進用ギア列を備え、前記前進用ギア列又は前記後進用ギア列の選択と複数組の前記変速ギア段の選択との組合せで得られる速度段数が前進と後進とで等しくなっており、 インバータを介してバッテリとの間で電力を出し入れする発電電動機を備え、 前記発電電動機は、前記変速機に備わる前記第1中間軸及び/又は前記第2中間軸との間で回転力を授受する ことを特徴とする軌道車両用駆動システム。
IPC (7件):
B60K 6/36 ,  B61C 7/04 ,  B61C 5/00 ,  B61C 3/02 ,  B60L 11/14 ,  B60K 6/547 ,  B60K 6/485
FI (7件):
B60K6/36 ,  B61C7/04 ,  B61C5/00 ,  B61C3/02 ,  B60L11/14 ,  B60K6/547 ,  B60K6/485
Fターム (10件):
5H115PA11 ,  5H115PC02 ,  5H115PG10 ,  5H115PI16 ,  5H115PU01 ,  5H115PU19 ,  5H115QE17 ,  5H115RB08 ,  5H115SE08 ,  5H115UI40
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る