特許
J-GLOBAL ID:200903017018996834
レーダ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小森 久夫
, 村上 辰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-018884
公開番号(公開出願番号):特開2007-198951
出願日: 2006年01月27日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】位置の検出精度を向上させて、人物が両脇のデリニエータに埋もれることなく検出でき、かつ移動速度の測定精度を向上させることができる車載用レーダを提供する。【解決手段】投光素子14と受光素子15と、照射光91に対して略垂直な方向な平面内を移動するレンズ10とこれを駆動するリニアモータ11を備える。レンズの位置によって光の屈折の具合が異なるから、左右移動111、上下移動112により、レーダ1の前方の特定の範囲を走査している。この走査時には、この特定範囲を区分けした測定領域毎に投光素子14がパルス状の照射光91を照射して、その戻り光から、各測定領域の受光量電圧を収集する。左右移動111により、端に移動するほど投光素子14での焦点の収差度合いが大きくなるが、CPU12はレンズ10中央からの距離と受光量電圧の微分値に応じて受光量を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザ光を前方に向けて照射するレーザ光照射手段と、
前記照射するレーザ光の光軸の向きを走査させるレーザ光走査手段と、
前方の障害物に反射して戻ってきた戻り光を受光量電圧に変換する受光部と、
前記受光部に前記戻り光を導くレンズと、
前記戻り光の光軸に対して略垂直な平面内で、前記レンズまたは前記受光部のいずれかを移動させて、前記戻り光の光軸の向きを前記照射するレーザ光の光軸の向きに同期させる戻り光走査手段と、
前記戻り光の光軸の向きを走査する範囲を複数の測定領域に分け、その測定領域xで測定した受光量電圧である領域データp(x)を取得する領域データ取得手段と、
前記レンズの中心位置を前記戻り光の光軸が通過する測定領域をx=x0、
測定領域xの近傍で、x0に向かうに従い、前記領域データp(x)が減少していく測定領域をx=x1、
前記レンズの中心位置からの前記戻り光の光軸のずれ量をkとして、
x1とx0との偏差または光軸のずれ量kのいずれかと、x0近傍でzのp(x)の微分値と、の積に比例した補正量を差し引く計算式、
またはp(x)の代わりに、p(x)からバイアスを差し引いた値pb(x)を用いて前記補正量を差し引く式、
またはこれらの式に相当する式により、
前記領域データの値を補正する受光量電圧補正手段と、
を備えたレーダ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
5J084AA05
, 5J084AA07
, 5J084AB01
, 5J084AB07
, 5J084AC02
, 5J084AD01
, 5J084BA04
, 5J084BA11
, 5J084BA36
, 5J084BA50
, 5J084BB05
, 5J084CA03
, 5J084CA43
, 5J084DA09
, 5J084EA04
, 5J084EA22
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
レーザレーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-271241
出願人:日本電気株式会社
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