特許
J-GLOBAL ID:200903017019498625

汚水処理槽の計量調整移送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120692
公開番号(公開出願番号):特開平9-299972
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 汚水の移送水量を容易に測定できる。移送水量を調整する際の操作性、作業性に優れる。エアリフト効率を高める。【解決手段】 1つの処理室から別の処理室に所定量の汚水を移送する計量調整移送装置2を、汚水を上昇させるエアリフト管3と、エアリフト管3の吐出口13が設けられた上端部が挿入されてエアリフト管3からの汚水を一時溜める容器部4とで構成する。容器部4に、汚水を処理室内に返送する返送口5と、オーバーフローにより移送口側に汚水を流出する堰部7とを設ける。返送口5に容器部4の外部よりスライド操作されて返送口5の開口面積を調整する蓋体8を取付ける。堰部7には移送口側への移送水量を表示する移送水量表示部9を設けると共に移送口に別の処理室に連通する移送管10を接続する。
請求項(抜粋):
複数の処理室を有する汚水処理槽に、1つの処理室から別の処理室に所定量の汚水を移送する計量調整移送装置が設けられ、この計量調整移送装置は、汚水を上昇させるエアリフト管と、エアリフト管の吐出口が設けられた上端部が挿入されてエアリフト管からの汚水を一時溜める容器部とを備え、この容器部には、汚水をエアリフト管を設けた処理室内に返送する返送口と、オーバーフローにより移送口側に汚水を流出する堰部とが設けられ、上記返送口には容器部の外部よりスライド操作されて返送口の開口面積を調整する蓋体が取付けられ、上記堰部には移送口側への移送水量を表示する移送水量表示部が設けられると共に移送口には別の処理室に連通する移送管が接続されていることを特徴とする汚水処理槽の計量調整移送装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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