特許
J-GLOBAL ID:200903017040037271

レーザ加工方法およびこの加工方法に用いるレーザ加工機のノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109696
公開番号(公開出願番号):特開平11-000788
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 ガス使用量を節約すると共に切断開始時の安定性の向上を図るべく溶融金属を任意の方向に吹き飛ばすことのできるレーザ加工方法およびこの加工方法に用いるレーザ加工機のノズルを提供する。【解決手段】 偏心した穴17を有するノズル1を回転・割出し機構13によりレーザ光LBを回転軸として回転制御して、レーザ光LBの切断方向前側にある穴17の面積と切断方向後側にある穴17の面積を調整する。これにより、レーザ光LBの切断方向前側におけるアシストガスの噴出量と、切断方向後側におけるアシストガスの噴出量を調整する。ノズル1はレーザ加工ヘッド3に対して相対的に回転・割出し自在であってもよいし、回転・割出し機構13によりレーザ加工ヘッド3を回転・割り出しすることにより、レーザ加工ヘッド3の先端に固定されているノズル1の回転・割出しをするようにしてもよい。
請求項(抜粋):
レーザ光をレーザ加工ヘッドの先端に設けられたノズルからワークに照射してレーザ加工を行うレーザ加工方法において、前記レーザ光の光軸から偏心させた位置に中心を有するレーザ光照射用の穴を先端に備えた前記ノズルを前記レーザ光の光軸を回転軸として回転・割出しして、前記レーザ光の切断方向前側にある前記穴の面積と切断方向後側にある前記穴の面積を制御すること、を特徴とするレーザ加工方法。
IPC (2件):
B23K 26/14 ,  B23K 26/06
FI (2件):
B23K 26/14 Z ,  B23K 26/06 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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