特許
J-GLOBAL ID:200903017053035464

ナノ粒子状ランタノイド/ホウ素-化合物又はナノ粒子状ランタノイド/ホウ素-化合物を含有する固体混合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-516319
公開番号(公開出願番号):特表2008-543710
出願日: 2006年06月14日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
本発明は、本質的に等長のナノ粒子状ランタノイド/ホウ素-化合物、又は本質的に等長のナノ粒子状ランタノイド/ホウ素-化合物を含有する固体混合物の製造方法に関するものであり、前記方法は、a)i)ランタノイド水酸化物、ランタノイド水素化物、ランタノイドカルコゲニド、ランタノイドハロゲン化物、ランタノイドホウ酸塩及び前記のランタノイド化合物の混合化合物からなる群から選択される1つ又はそれ以上のランタノイド化合物、ii)結晶質ホウ素、無定形ホウ素、炭化ホウ素類、水素化ホウ素類及びハロゲン化ホウ素類からなる群から選択される1つ又はそれ以上の化合物及びiii)水素、炭素、有機化合物、アルカリ土類金属及びアルカリ土類金属水素化物からなる群から選択される場合により1つ又はそれ以上の還元剤を不活性キャリヤーガス中に分散して互いに混合し、b)不活性キャリヤーガス中の成分i)、ii)及び場合によりiii)の混合物を、反応帯域内での熱処理により互いに反応させ、c)工程b)において熱処理により得られた反応生成物を迅速冷却にかけ、及びd)引き続いて工程c)において冷却された反応生成物の分離を生じさせ、その際に、工程c)における冷却条件が、反応生成物が、本質的に等長のナノ粒子状ランタノイド/ホウ素-化合物からなるか又は本質的に等長のナノ粒子状ランタノイド/ホウ素-化合物を含有するように選択されることにより特徴付けられる。
請求項(抜粋):
本質的に等長のナノ粒子状ランタノイド/ホウ素-化合物、又は本質的に等長のナノ粒子状ランタノイド/ホウ素-化合物を含有する固体混合物の製造方法において、 a)i)ランタノイド水酸化物、ランタノイド水素化物、ランタノイドカルコゲニド、ランタノイドハロゲン化物、ランタノイドホウ酸塩及び前記のランタノイド化合物の混合化合物からなる群から選択される1つ又はそれ以上のランタノイド化合物、 ii)結晶質ホウ素、無定形ホウ素、炭化ホウ素類、水素化ホウ素類及びハロゲン化ホウ素類からなる群から選択される1つ又はそれ以上の化合物 及び iii)水素、炭素、有機化合物、アルカリ土類金属及びアルカリ土類金属水素化物からなる群から選択される場合により1つ又はそれ以上の還元剤 を不活性キャリヤーガス中に分散して互いに混合し、 b)不活性キャリヤーガス中の成分i)、ii)及び場合によりiii)の混合物を、反応帯域内での熱処理により互いに反応させ、 c)工程b)において熱処理により得られた反応生成物を迅速冷却にかけ、及び d)引き続いて工程c)において冷却された反応生成物の分離を生じさせ、 その際に、工程c)における冷却条件を、反応生成物が本質的に等長のナノ粒子状ランタノイド/ホウ素-化合物からなるか又は本質的に等長のナノ粒子状ランタノイド/ホウ素-化合物を含有するように選択することを特徴とする、 本質的に等長のナノ粒子状ランタノイド/ホウ素-化合物、又は本質的に等長のナノ粒子状ランタノイド/ホウ素-化合物を含有する固体混合物の製造方法。
IPC (1件):
C01B 35/04
FI (1件):
C01B35/04 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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