特許
J-GLOBAL ID:200903017056963036

ヒートアイランド現象発生予防用緑化工法および多重層緑化マット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 勝俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-013926
公開番号(公開出願番号):特開2005-204554
出願日: 2004年01月22日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 昇温性・吸熱性の高いコンクリート等の屋上における草木種の生育環境の改善を図り、可及的にメンテナンスフリーにして維持コストの低減が可能なヒートアイランド現象発生予防用緑化工法を実現する。【解決手段】 屋上に敷設した防水シート4上に木炭層6を形成し、木炭層6上に保水用マット7を載せ、その上に人工土壌層8を形成する。その人工土壌層8上に保水用マット9を載せ、その上に種子、肥料を土壌に混在させた植生マット10を敷設する。防水シート4と木炭層6との間に保水用マット5を介在させることもできる。植生床2は都心の気象や環境の影響を受けにくくなり、周囲への二次的被害の発生も抑えやすくなる。緑化設備の更新や改装が可及的に簡便となり、そして撤去時の廃材発生量を少なくする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建造物の屋上もしくは屋根に防水シートを敷設し、該防水シート上に土壌を配して草木種を育成し、直射日光による天井焼けを抑制できるようにしたヒートアイランド現象発生予防用緑化工法において、 前記防水シート上に木炭層を形成し、 該木炭層上に保水用マットを載せ、その上に人工土壌層を形成し、 該人工土壌層上に保水用マットを載せ、その上に種子、肥料を土壌に混在させた植生マットを敷設することを特徴とするヒートアイランド現象発生予防用緑化工法。
IPC (3件):
A01G1/00 ,  A01G7/00 ,  E04D13/00
FI (4件):
A01G1/00 301C ,  A01G1/00 303A ,  A01G7/00 602C ,  E04D13/00 Z
Fターム (6件):
2B022AB04 ,  2B022BA02 ,  2B022BA07 ,  2B022BB01 ,  2B022BB03 ,  2B022BB05
引用特許:
出願人引用 (11件)
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