特許
J-GLOBAL ID:200903017081640756

電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-226225
公開番号(公開出願番号):特開2004-063432
出願日: 2002年08月02日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】充放電サイクル特性などの特性を向上させることができる電池を提供する。【解決手段】正極21と負極22とがセパレータ23を介して巻回された巻回電極体20を備える。負極22には充電の途中においてリチウム金属が析出するようになっており、負極22の容量はリチウムの吸蔵・離脱による容量成分とリチウムの析出・溶解による容量成分との和により表される。セパレータ23には溶媒にリチウム塩が溶解された電解液が含浸されている。溶媒には、エチレンカーボネート,ビニレンカーボネート,ビニルエチレンカーボネート,モノフルオロエチレンカーボネートおよびエチレンサルファイトからなる群のうちの少なくとも1種が合計で60質量%以上含有されており、充放電サイクル特性などの電池特性が改善されるようになっている。電解液には、ベンゾフェノンなどの添加剤が加えられていることが好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正極および負極と共に、溶媒に電解質塩が溶解された電解液を備えた電池であって、 前記負極の容量は、軽金属の吸蔵および離脱による容量成分と、軽金属の析出および溶解による容量成分とを含み、かつその和により表され、 前記溶媒は、エチレンカーボネート,ビニレンカーボネート,ビニルエチレンカーボネート,モノフルオロエチレンカーボネートおよびエチレンサルファイトからなる群のうちの少なくとも1種を合計で60質量%以上含有する ことを特徴とする電池。
IPC (4件):
H01M10/40 ,  H01M4/02 ,  H01M4/38 ,  H01M4/58
FI (5件):
H01M10/40 A ,  H01M10/40 B ,  H01M4/02 D ,  H01M4/38 Z ,  H01M4/58
Fターム (28件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AL18 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029HJ02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050BA18 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB08 ,  5H050CB12 ,  5H050CB29 ,  5H050FA05 ,  5H050FA19 ,  5H050HA02
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る