特許
J-GLOBAL ID:200903017085496102
ブレーキシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-054530
公開番号(公開出願番号):特開2002-255018
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】回生協調ブレーキを行うときは、運転者に板踏み感を生じさせなく、操作ストロークが従来の単独摩擦ブレーキシステムの場合の操作ストロークと同じになるようにして、良好な操作フィーリングを得る。【解決手段】回生協調ブレーキ時にホイールシリンダ7,8,9,10のホイールシリンダ圧が減圧されるとき、電磁開閉弁34,53が開き、マスタシリンダ4のブレーキ液が吸収手段32,51に導入される。これにより、ペダルストロークが摩擦ブレーキシステムのみの場合のペダルストロークに同じにすることが可能となり、回生協調ブレーキ時にペダルフィーリングが良好に保持される。特に、ブレーキペダル2の踏み込み時(つまりペダル踏力増加時)に、回生協調ブレーキ作動におけるホイールシリンダ圧の減圧によりマスタシリンダ圧が制限されてホイールシリンダに供給される場合に、従来発生した板踏み感がなくなる。
請求項(抜粋):
回生ブレーキシステムと摩擦ブレーキシステムとからなり、前記摩擦ブレ-キシステムは、ブレーキ操作を行うブレーキ操作部材と、このブレーキ操作部材のブレーキ操作によってマスタシリンダ圧を発生するマスタシリンダと、摩擦ブレーキ力を発生するブレーキシリンダと、前記ブレーキシリンダのブレーキ液圧を制御するブレーキ液圧制御装置とを備え、前記ブレーキ液圧制御装置は、前記マスタシリンダから前記ブレーキシリンダへの液の供給を制限し、あるいは前記ブレーキシリンダの液を排出することにより、前記ブレーキシリンダのブレーキ液圧を制限するブレーキ液圧制限手段を備えており、前記ブレーキ液圧制限手段によりブレーキ液圧が前記回生ブレーキシステムの回生ブレーキ力に応じて回生ブレーキが作動していない時のブレーキ液圧より小さくなるように制御されることにより回生協調ブレーキ作動を行うブレーキシステムにおいて、前記マスタシリンダと前記ブレーキシリンダとの間の液圧回路に、この液圧回路のブレーキ液が導入されて貯溜される吸収手段が接続されているとともに、この吸収手段に前記ブレーキ液の導入を制御する液導入手段と、前記吸収手段のブレーキ液を前記液圧回路に戻す液戻し手段とが前記ブレーキ液圧制限手段と独立に設けられていることを特徴とするブレーキシステム。
IPC (4件):
B60T 8/48
, B60L 7/10
, B60L 7/24
, B60T 8/00
FI (4件):
B60T 8/48
, B60L 7/10
, B60L 7/24 D
, B60T 8/00 E
Fターム (25件):
3D046BB03
, 3D046BB28
, 3D046BB29
, 3D046CC02
, 3D046CC06
, 3D046HH00
, 3D046HH02
, 3D046HH16
, 3D046LL23
, 3D046LL29
, 3D046LL37
, 3D046LL41
, 3D046LL47
, 3D046LL50
, 5H115PA01
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PO17
, 5H115PU01
, 5H115QE10
, 5H115QI04
, 5H115QI12
, 5H115QI24
, 5H115TI05
, 5H115TU04
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
電動車両の制動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-018020
出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
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