特許
J-GLOBAL ID:200903017089545540

2剤吐出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-003249
公開番号(公開出願番号):特開平11-198975
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 2個のエアゾール容器に夫々収容された2種類の内容物を一定の比率で混合して同時に射出できる2剤吐出容器を提供すること。【解決手段】 2剤吐出容器1は、第1エアゾール容器2及び第2エアゾール容器3と、押下されると両容器の内容物を吐出するノズル7と、両容器に係合してノズル7を覆うカバー5と、カバー5にヒンジ41a及びbを介して設けられ、当接部20a及びbにてノズル7に当接して押下可能なレバー20とを備え、ヒンジ41a及びbで形成される支軸から当接部20a及びbまでの長さと、支軸からレバー20の先端までの長さとの比は1:2.5〜1:6.5とされ、レバー20が水平面に対して15°〜30°上方に傾斜した状態でノズル7の押下を開始するようカバー5に設けられている。この構造により、レバー20を押下すれば、両容器に夫々収容された2種類の内容物を一定の比率で同時に射出できる。
請求項(抜粋):
ステムが設けられた第1エアゾール容器及び第2エアゾール容器と、並べて置いた前記両容器のステムに係合し、前記ステムと共に上下動可能で、前記ステムが下げられた際に、前記両容器から前記ステムを通して放出された内容物を混合して1つの吐出口から同時に噴射する誘導路を形成されたノズルと、前記ノズルを上方から覆うと共に前記両容器に係合するカバーと、該カバーに、前記両容器のステムを結ぶ直線に対して平行に形成された支軸を中心として上下動可能に設けられ、前記ノズルに当接して前記ノズル及びステムを上方から押下可能なレバーと、を備えた2剤吐出容器であって、前記ノズルに当接する該レバーの当接部から前記支軸までの長さと該レバーの先端から該支軸までの長さとの比を、1:2.5〜1:6.5とし、前記レバーを、前記各ステムの中心軸に直交する水平面に対して15°〜30°上方に傾斜した状態で前記ノズルに当接して押下を開始するよう、前記カバーに設けたことを特徴とする2剤吐出容器。
IPC (4件):
B65D 81/32 ,  B05B 9/04 ,  B65D 47/06 ,  B65D 83/14
FI (4件):
B65D 81/32 U ,  B05B 9/04 ,  B65D 47/06 C ,  B65D 83/14 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • エアゾール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-082667   出願人:東洋エアゾール工業株式会社

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