特許
J-GLOBAL ID:200903017092009861

電磁駆動吸排気弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-356616
公開番号(公開出願番号):特開2000-179733
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 消費電力の増大を防止し、エンジンのサイズ及び重量の増加を最小限に抑えて隣接する装置間の機械的干渉を防止した電磁駆動吸排気弁装置を提供する。【解決手段】 バルブ3の弁軸3aはバルブスプリング5により閉弁側に付勢されている。弁軸3aに連接された可動板12は上側スプリング14により開弁側に付勢されている。可動板の両面に対向して配設された開弁側電磁石9、閉弁側電磁石10は、それぞれ可動板12を開弁側、閉弁側に吸引することにより、バルブ3を開閉する。上側スプリング14とバルブスプリング5とは、互いに巻き方向が逆であるコイルスプリングにより形成されているので、可動板12の弁軸方向の運動に対して生じる弁軸回りの力が互いに打ち消し合い、弁軸回りの運動が生じることがなく、このために無駄な電力消費を削減できる。
請求項(抜粋):
吸気弁又は排気弁の各弁軸に連接された可動板と、該可動板の両作用面に対向して配設された2つの電磁石と、前記弁軸又は前記可動板である可動部を開弁側に付勢する第1の付勢手段と、前記可動部を閉弁側に付勢する第2の付勢手段とを備え、前記吸気弁又は排気弁をこれら電磁石と付勢手段との協働により電磁的に開閉するようにした電磁駆動吸排気弁装置において、前記第1の付勢手段と前記第2の付勢手段とが互いに巻き方向が逆であるコイルスプリングにより形成されていることを特徴とする電磁駆動吸排気弁装置。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F01L 9/04
FI (2件):
F16K 31/06 305 D ,  F01L 9/04 Z
Fターム (12件):
3H106DA07 ,  3H106DA25 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB26 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106DD03 ,  3H106EE24 ,  3H106GC29 ,  3H106KK17
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る