特許
J-GLOBAL ID:200903017093845035
電気自動車の走行制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233013
公開番号(公開出願番号):特開平6-070406
出願日: 1992年08月08日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 電気自動車において、モータの回生制動が有効に活用され、煩雑なブレーキペダル操作が不要なものとする。【構成】 走行中アクセルをオフしたとき、そのときの走行レンジに対応して、Dレンジでは回生制動を行なわないかあるいは微弱な回生制動とし、2レンジあるいは,1またはRレンジでは、これより順次大きな減速度が得られるようにDレンジのときよりも大きい回生制動を行なう。そしてさらにブレーキペダルが踏まれたときには上乗せの回生制動が行なわれる。アクセルを離すだけで適量の回生制動が加えられるから、アップダウンの多い坂路を走行する場合でも煩雑なブレーキ操作から開放され、あわせてエネルギーが無駄なく回収される。
請求項(抜粋):
バッテリを電源とし車輪を駆動するモータと、アクセル装置と、該アクセル装置から送られる信号を基に前記モータの発生出力を制御する制御手段とを備える電気自動車の走行制御装置において、ブレーキペダルのオン・オフを検出するブレーキ検出手段と、前記アクセル装置のオン・オフを検出するアクセル検出手段が設けられ、前記制御手段は、走行中において前記アクセル装置がオフされたとき所定レベルの回生制動を行なわせるアクセルオフ回生手段と、さらに前記ブレーキ検出手段からオン信号が入力されたときに、前記所定レベルに上乗せされた回生制動を行なわせるブレーキオン回生手段とを有していることを特徴とする電気自動車の走行制御装置。
IPC (2件):
引用特許: