特許
J-GLOBAL ID:200903017100011609

デイジタル変復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201172
公開番号(公開出願番号):特開平5-030145
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 テレビジョンの地上放送における空チャネルを利用してデイジタル化した高品位テレビジョンなどの画像信号を伝送する際に、隣接放送区域からの同一チャネル妨害を軽減するために、【構成】 2値符号化画像信号などのデイジット列を所定デイジット周期毎に間引いて2群に区分し、各群のクロックレートをそれぞれ変換して形成した2系列の連続したデイジット列を多値化したうえで中間搬送波を直交変調するなどしてそれぞれの所要帯域を圧縮した2系列のデイジタル信号によりそれぞれ変調した搬送波を、同一チャネル混信パワーの大きい映像・音声搬送波付近を避けた2チャネルの帯域に分けて伝送し、受信して復元する。なお、変換クロックレートや中間搬送周波数の相互間に簡単な整数比を設定し、帯域圧縮の信号処理を簡単にして安定化し、周期的にデイジット列を間引いたデイジット群の数や伝送帯域を区分するチャネル数は、上述と同様の信号処理により任意に選定することができる。
請求項(抜粋):
入力2値符号列を所定のデイジット周期毎に少なくとも第1の系列をなすデイジット群とその他の系列をなす残余のディジット群とに区分するとともに,各前記系列毎に所定のクロックレートをそれぞれ変換してそれぞれ連続した少なくとも第1の系列とその他の系列とのデイジット列をそれぞれ形成するデイジット間引き手段を備え、搬送波を変調して所定チャネルで伝送すべき前記入力2値符号列を、各前記系列のデイジット列により搬送波をそれぞれ変調することにより、前記所定チャネルを区分した複数チャネルに分けて伝送するデイジタル変調装置と、前記変調した搬送波を復調して各前記系列のそれぞれ連続したデイジット列をそれぞれ再生するとともに、各前記系列のクロックレートを前記所定のクロックレートに変換して再生した各前記系列のデイジット群を互いに合成するデイジット合成手段を備え、各前記系列のデイジット群を互いに合成して前記入力2値符号列を再生するデイジタル復調装置とを備えたことを特徴とするデイジタル変復調装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-084836
  • 特開昭60-180261
  • 特開平2-005642

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