特許
J-GLOBAL ID:200903017115516073

電源端子板圧接構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330781
公開番号(公開出願番号):特開平7-194016
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】電源供給装置の電源供給端子列のうち少なくとも一個の端子が、電源駆動装置の電源端子板列に遅れて接触する電源端子板圧接構造に関し、各端子を付勢するバネ部材を同一にして圧接力を同一にすることを目的とする。【構成】充電台(電源供給装置)2の充電端子列3は凹部5の底面角部の開口から所定角度で斜め上に向けらて凹部5内に面取りされた端子先端を突出されており、4本の各充電端子はそれぞれ圧縮コイルバネ6で付勢されている。この4本の充電端子のうち1本は充電端子列3の列から下側に平行移動して配列されている。一方、電池収容体(電源駆動装置)1は底面と背面との成す角部が面取りされて、この面取り部から電源端子板列4の4個の各電源端子板がそれぞれ背面にかけて配列されている。充電端子列3はこの電源端子板列4の面取り部に最初に接触し、背面側に移動して圧接する。
請求項(抜粋):
複数の電源端子板が配列された電源端子板列を具備する電源駆動装置と、バネ部材により付勢された複数の電源供給端子が横方向に配列された電源供給端子列を具備する電源供給装置とから成り、前記電源供給装置の所定位置に電源駆動装置が載置されて、前記バネ部材の付勢によって電源供給端子列の各端子が電源端子板列の各端子板にそれぞれ圧接するように構成された電源端子板圧接構造において、前記電源駆動装置は前記電源供給装置の所定位置に載置されるときに下側になる面を筺体の第1面として、前記電源端子板列が筺体の第1面に隣接する略垂直な筺体の第2面に、この第1面と略水平な方向に配列され、前記電源供給装置は、前記筺体の第1面を下側にした電源駆動装置を上方から前記所定位置まで係合して導く案内手段が具備され、さらに前記電源供給端子列の各端子先端が、前記所定位置の近傍からこの所定位置内に前記バネ部材の付勢によって突出されるとともに、少なくとも一個の電源供給端子をこの端子列から所定距離だけ下方に略平行に移動して配列され、前記電源駆動装置が筺体の第1面を下側にして上方から前記電源供給装置の所定位置まで案内手段に係合して導かれたとき、前記筺体の第2面に配列された電源端子板列に、前記電源供給端子列の各端子先端が前記バネ部材の付勢によってそれぞれ圧接されるとともに、これら各圧接が開始する接触タイミングのうち前記少なくとも一個の電源供給端子が他の電源供給端子よりも遅れることを特徴とする電源端子板圧接構造。
IPC (3件):
H02J 7/00 301 ,  H02J 7/00 ,  H01M 10/44
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 充電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-331659   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-188600
  • 電気部品用接続器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-355993   出願人:山一電機株式会社

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