特許
J-GLOBAL ID:200903017123854026
内燃機関のバルブタイミング制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308167
公開番号(公開出願番号):特開平11-141312
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 位相変換手段の移動速度を高めてバルブタイミングの制御応答性を向上させる。【解決手段】 タイミングスプロケット21とカムシャフト22との間に噛合した筒状歯車39を油圧回路47によって各受圧室44,45に相対的に給排された油圧によって軸方向へ移動させることにより、両者21,22の相対回動位相を変換させて、バルブタイミングを可変制御する。筒状本体23の後端部23aの外径を前端部23bよりも大きく形成すると共に、前記両受圧室内の油圧を受ける後側歯車構成部39bのピストン42を後端部23aの大径化した内径と同じく大径に形成して、受圧面積を大きくした。また、スナップリング26によって、筒状本体23の左方向への自由移動を規制した。
請求項(抜粋):
機関によって回転駆動する回転体と、該回転体から伝達された回転力によって吸排気バルブを作動させるカムを有するカムシャフトと、該カムシャフトの一端部に固定され、かつ前記回転体の筒状本体内に挿通配置されたスリーブと、該スリーブと筒状本体との間に介装され、カムシャフト軸方向への移動よって回転体とカムシャフトとの相対回動位相を変換する位相変換手段と、該位相変換手段の後端部に一体に有する受圧用のピストンと、該ピストンの少なくとも前端側に画成された受圧室に油圧を給排して位相変換手段をカムシャフト軸方向へ移動させる駆動機構とを備えたバルブタイミング制御装置において、前記筒状本体の後端部を前端部よりも大径に形成すると共に、前記スリーブの後端部に設けられて筒状本体の後端側を回転自在に支持する支持部の外径を筒状本体の後端部内径に合わせて大径状に形成し、かつ前記ピストンの外径を支持部の外径とほぼ同一に形成したことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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バルブタイミング調整装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-285142
出願人:日本電装株式会社
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特開平2-227507
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