特許
J-GLOBAL ID:200903017138088443

無端ベルト機のベルト蛇行防止方法と防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野口 武男 ,  塩澤 克利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-158480
公開番号(公開出願番号):特開2004-359379
出願日: 2003年06月03日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】無端ベルトの駆動にあたって効果的に蛇行防止を可能とする蛇行防止方法とその蛇行防止のための効果的な制御装置とを提供する。【解決手段】走行する無端ベルト(101) の基準位置からのズレ量をベルトエッジ位置検出手段(117) により検出する。ベルトエッジのズレ量に基づく蛇行量の進行度を示す蛇行進行度データを制御部本体(120) に予め記憶させておく。制御部(119) において、前記ベルトエッジ位置検出手段(117) により検出されるベルトエッジの前記ズレ量に基づく蛇行量進行度を比較演算し、その演算結果に基づく蛇行量制御信号に基づきドラム傾動手段を作動して、少なくとも上記ベルト駆動ドラム(103) 及びベルト従動ドラム(102) のうちの少なくとも1つを所定の傾動量で制御傾動させて、ベルトエッジ位置のズレ量を検出して、そのズレ量に応じて傾動角でドラム傾動手段を作動し、事前に蛇行の発生を防止する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数のドラム上に掛け渡されて回動する無端ベルトを有するベルト機にあって回動する無端ベルトの蛇行を防止する方法であって、 走行する無端ベルトの基準位置からのズレ量をベルトエッジ位置検出手段により検出すること、 前記ベルトエッジ位置検出手段による検出位置におけるズレ量に基づく蛇行量進行度を示す蛇行進行度データを制御部に予め記憶させておくこと、 前記制御部において、前記ベルトエッジ位置検出手段により検出されるベルトエッジの前記ズレ量に基づく蛇行量進行度を比較演算すること、 前記制御部から前記演算結果に基づく蛇行量抑制信号に基づき作動するドラム傾動手段をもって、少なくとも上記ドラムのうちの1つを所定の傾動量で制御傾動させること、 を含んでなることを特徴とする無端ベルト機のベルト蛇行防止方法。
IPC (1件):
B65H5/02
FI (1件):
B65H5/02 T
Fターム (3件):
3F049AA02 ,  3F049BB11 ,  3F049LA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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