特許
J-GLOBAL ID:200903017146399857

軸シール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003831
公開番号(公開出願番号):特開平10-196801
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 従来のブラシシールにおいては、ワイヤの線径を太くするなどして剛性を上げる場合は限界がある。従って、ワイヤの剛性に支配される回転軸軸方向のシール差圧は5kgf/cm2 程度が限界で、大きな差圧をシールすることができない。また、シール差圧がワイヤの線径および低圧側側板の配置などから決まるシール許容値を越えるとワイヤ全体が低圧側に変形を生じて倒れ、ワイヤと回転軸との間が吹き抜けの状態になってシール機能を失う。【解決手段】 回転軸1の軸方向に幅を有して先端が回転軸1の周面に摺動し互いに隙間を空けて外周側基端がケーシング2側に固定された複数の可撓性を有する薄板8を回転軸1の周方向に回転軸1の外周をシール可能に多重に備え、薄板8と回転軸1の周面とが鋭角をなすとともに薄板8間の隙間9を外周側と内周側とで互いに等しくする。
請求項(抜粋):
回転軸の軸方向に幅を有して先端が上記回転軸の周面に摺動し互いに隙間を空けて外周側基端がケーシング側に固定された複数の可撓性を有する薄板を上記回転軸の周方向に上記回転軸の外周をシール可能に多重に備えたことを特徴とする軸シール。
IPC (2件):
F16J 15/54 ,  F16J 15/32
FI (2件):
F16J 15/54 ,  F16J 15/32
引用特許:
審査官引用 (2件)

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