特許
J-GLOBAL ID:200903017155475728

サマータイム時刻補正システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-305987
公開番号(公開出願番号):特開2001-124878
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 既存装置の物理的変更/ソフトウェア的変更を行うことなくサマータイム開始・終了への対応を行う。【解決手段】 サマータイム開始日時Aは3月31日23時であり、変更時間Cを1時間とする。AからCを差し引いた日時をサマータイム開始設定日時X1とする。開始日時補正部3は、制御対象である装置Zのシステム日時SDTを取得し、SDTにPの2倍を加算し、加算結果を装置Zのシステム日時SDTとして更新する。この更新を、所定周期すなわち装置タイマ変更間隔P毎に繰り返す。そして、更新されたSDTが、4月1日午前0時を越えた場合は、繰り返しを終了する。これによって、23時から24時までの時間を擬似的に発生させる。又、時刻X1から現在まで実際に経過した時間を取得すれば、取得した実時間から1時間を引いた値が、サマータイム移行後の経過時間となる。
請求項(抜粋):
サマータイム開始日時A、及びサマータイム変更時間Cに基づいてシステム日時SDTを変更するサマータイム時刻補正システムであって、X1(=A-C)とSDTとが等しくなった時刻XS1からの実際の経過時間を実時間として計時する物理時間測定部と、XS1以降、所定周期P毎に、SDTに2×Pを加算して加算結果(SDT+2×P)を前記システム日時SDTとして繰り返し更新する開始日時補正部とを備え、X2(=A+C)と前記更新されたシステム日時SDTとが等しくなった時刻XS2において、前記更新を停止し、前記時刻XS2までに計時された実時間から1時間を減じた値を、前記時刻XS2に加算して前記システム日時SDTとして設定することを特徴とするサマータイム時刻補正システム。
IPC (2件):
G04G 1/00 313 ,  G04G 5/00
FI (2件):
G04G 1/00 313 Z ,  G04G 5/00 N
Fターム (7件):
2F002AA00 ,  2F002DA00 ,  2F002FA12 ,  2F002FA32 ,  2F002GA02 ,  2F002GC07 ,  2F002GC11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 時計機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-098986   出願人:富士通株式会社

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