特許
J-GLOBAL ID:200903017161705484

入力回路、断線検出回路及び断線検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051872
公開番号(公開出願番号):特開2001-244813
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 基板内部におけるA/D変換入力線のオープン状態を検出することができ、システムの高信頼性を確保することができる入力回路、断線検出回路及び断線検出方法を提供する。【解決手段】 アナログ信号(A)100、アナログ信号(B)101、アナログ信号(C)102とを入力し、チャンネル切替え信号125に従っていずれか一つのアナログ信号を選択するマルチプレクサ120と、マルチプレクサ120により選択されたアナログ信号を一定時間保持するサンプル・ホールド回路130と、サンプル・ホールドされたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器140と、A/D変換器140によりA/D変換した値に基づいて、マルチプレクサ120を制御するCPU150とを備え、A/D変換入力するアナログ信号(B)101,(C)102とは異なるレベルのアナログ信号(A)100をA/D変換入力した後、目的とするアナログ信号(B)101,(C)102をA/D変換入力する。
請求項(抜粋):
サンプル・ホールドされたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段を備える入力回路において、第1のアナログ信号と該第1のアナログ信号とは異なるレベルの第2のアナログ信号とを入力し、いずれか一つのアナログ信号を選択する選択手段と、前記選択手段により選択されたアナログ信号を一定時間保持するサンプル・ホールド手段と、サンプル・ホールドされたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段によりA/D変換した値に基づいて、前記選択手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記第1のアナログ信号をA/D変換する前に、前記選択手段により前記第2のアナログ信号を選択して前記第2のアナログ信号についての第2のA/D変換結果を算出し、次に前記選択手段により前記第1のアナログ信号を選択して前記第1のアナログ信号についての第1のA/D変換結果を算出し、前記第1及び第2のA/D変換結果の差が所定範囲にあるとき、前記第1のアナログ信号が入力される入力端子がオープン状態であることを検出することを特徴とする入力回路。
IPC (2件):
H03M 1/10 ,  H03M 1/12
FI (2件):
H03M 1/10 C ,  H03M 1/12 A
Fターム (5件):
5J022AA01 ,  5J022CA10 ,  5J022CF07 ,  5J022CF08 ,  5J022CF10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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