特許
J-GLOBAL ID:200903017175223911
通気性外断熱外壁の下端構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
戸田 利雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-292081
公開番号(公開出願番号):特開2005-061043
出願日: 2003年08月12日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】コンクリート建物の外壁に、密着層型の断熱複合パネルを,コンクリート躯体外面の不陸に関係なく面一に施工出来、且つ、断熱複合パネル内に、腰水切からの上昇貫流通気を保証すること。【解決手段】コンクリート基礎1にアンカーボルト6aを固定しておき、アングル鋼材の一次ファスナー6の垂直片6Wをアンカーボルト6aで締着してコンクリート基礎に固定し、通気用の条溝aを備えたセメント板Paと断熱層Pbとの密着層型断熱複合パネルPの条溝a下端を二次ファスナー10の上方突出片12aと結合し、二次ファスナー10と一次ファスナー6に対応配置した左右方向長孔H10と前後方向長孔H6とを介して二次ファスナー10を一次ファスナー6上に前後左右位置調整して固定し、パネルPの下方に腰水切2を、前部上方と底板2D後部とを、それぞれ取付板15,16によって二次ファスナー下面及び一次ファスナー垂直片6W前面に固定し、腰水切底板2Dの空気孔H2から断熱複合パネルPの通気用条溝aへの空気流入を保証する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通気用の条溝(a)を備えたセメント板(Pa)と断熱層(Pb)とを層着した断熱複合パネル(P)と、該パネル(P)の下端を係止した二次ファスナー(10)と、該二次ファスナー(10)を前後左右調整自在にボルト締着した一次ファスナー(6)と、該パネル(P)下方に配置した空気孔(H2)を備えた腰水切(2)とを含み、一次ファスナー(6)はコンクリート基礎(1)の前面に固定し、該パネル(P)の下端の断熱層(Pb)とコンクリート基礎(1)前面との間を空密的に閉止し、腰水切(2)は、前部上方を前部取付板(15)を介して二次ファスナー(10)の前部下面に、底板(2D)後部を後部取付板(16)を介して一次ファスナー(6)に、且つ、空気孔(H2)から条溝(a)に通気可能に止着した、通気性外断熱外壁の下端構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (22件):
2E001DB02
, 2E001DB05
, 2E001DD01
, 2E001FA04
, 2E001FA09
, 2E001GA12
, 2E001GA24
, 2E001GA42
, 2E001GA82
, 2E001HA01
, 2E001HD08
, 2E001HD09
, 2E001HE07
, 2E001HF11
, 2E001KA01
, 2E001KA08
, 2E001LA04
, 2E001LA11
, 2E001LA15
, 2E001MA02
, 2E001NA07
, 2E001ND11
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平4-289358
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建築物の基礎部の断熱防湿構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-265627
出願人:埼玉県住宅建設事業協同組合
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