特許
J-GLOBAL ID:200903017175292360

掘削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-361418
公開番号(公開出願番号):特開2002-168088
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】開閉動作が確実で推進管からの引き抜き動作が円滑な掘削装置を提供する。【解決手段】図は管1,15の軸に平行な切断面での断面図であり、軸の片側のみ示す。推進管15に挿入された回転管1の先端には、環状の基体2が固定される。基体2に固定された複数の係止部材3は、周方向に扇型に等分割された複数の基板8の各案内溝12に滑動可能に係合する。各基板は掘削刃9を有する。掘削時、回転によって地盤から抵抗を受けた各掘削刃は案内溝に沿って移動して推進管の外側の位置まで移動するので、推進管の前方をオーバーカットできる。反対方向に回転すると推進管の内側の位置に収納されるので、手前に引き抜ける。故障しにくい簡単で堅牢な構造であり、管の回転に速やかに応答して掘削位置と収納位置の間で移動できる。掘削刃の交換作業が短時間ですみ、推進工事が円滑にできる。
請求項(抜粋):
地中に推進される推進管に挿入されて回転する回転管の先端に設けられ、推進管の前方で地盤を掘削する掘削装置において、回転管の先端に周状に配置された複数の掘削刃と、推進管の内周面よりも内側の収納位置と推進管の外周面よりも外側の掘削位置との間で移動可能となるように前記掘削刃を回転管の先端に取り付け、回転管が所定方向に回転すると掘削刃が前記掘削位置に移動して推進管の外径よりも広い範囲が掘削され、所定方向と反対方向に回転すると掘削刃が前記収納位置に移動するようにした掘削刃の取り付け手段と、を有する掘削装置。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  E21D 9/08
FI (2件):
E21D 9/06 311 Z ,  E21D 9/08 P
Fターム (5件):
2D054AC18 ,  2D054AD27 ,  2D054BA03 ,  2D054BB04 ,  2D054BB07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平6-041717
  • 特許第2637691号
  • トンネル構築工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-121407   出願人:三井建設株式会社, 株式会社大阪防水建設社
審査官引用 (1件)
  • 特公平6-041717

前のページに戻る